春うらら。
本当はこういう日はドライブ日和なんですけどねー。
 
布マスクの量産体制にはいりました。
こんにちは、蘭月すばるです。
本来ならこの話題は本職のアカウントで書いた方がいいかもしれない。
ま、いっか。細かいことは気にしないO型。
 
ワタシが作っているのは、プリーツタイプと平面タイプ(いわゆる給食マスク型)の2つ。
普段服飾関係のモノを制作しているのですが、お洋服ではないため、ミシンは殆どさわりません。
 
でもまだまだマスクは近場で購入できそうにもないし、親戚の子たちにパジャマを作ってあげようかなーと思って買い込んであったダブルガーゼ生地もあるし。
というわけで、マスク用ゴムも確保してイザ!
 
因みにマスク用ゴムの確保、これが一番難題でした。
ダイソーにマスク用ゴムが売っていると聞いたものの、マスクが買えなくなって早2か月。
マスク用ゴムはない。
で、抗菌加工の帽子用ゴムはあったから、とりあえずそれを購入。
しかしどうも見映えが悪い。
 
ソフトゴムはamazonにいっぱい出ているけれど、発送が半月かかるしレビューもアヤシイ。
本当に届くのかワカラナイような感じで。
しかも届いても、不織布マスクのゴムをばらしたような短いものが10m分とかいう笑えない状態です。
 
そう。
ワタシは自分用ではなく、人様にお渡しする用に作るので、材料も大事。
ミシンはズブの素人とはいえ、いい加減なモノを作っては本来制作している商品の評価も下がります。
 
ただ、マメにチェックしていたら、翌日配送対応のソフトゴムが買えたので、ほっと一安心。
 
実際、マスクってガーゼ折りたたんで縫えばいいと思うでしょ?
やってみて分かったのよ。
ガーゼ生地って縫うの大変なの。柔らかいから、ヨレる。
 
給食マスクタイプだってぐっだぐだになってしまうわ、ミシンの糸調子合わないわ。
 
ワタシ、普段から色々なモノを制作していて、「器用」と言われることが多いのですよ。
でも全然器用じゃなくて。
「そうは言っても、結局作れるようになるんだから器用なんだよ」と言い返される。
 
これは考え方を変えるんです。
先天性の器用さは無くても、「売りものを作る」という気持ち。
どうやったらキレイに仕上がるか?
その一点の追求です。
 
ガーゼ生地をミシンで縫う時のコツとかをネットで調べるわけですよ。
色々な方法を試して、自分(と自分のミシン)に合った方法に落ちつく。
 
ひと昔前ならば、上手い人を探して聞きに行くしかなったのですが、今はGoogle先生やツベがあります。
 
でもやっぱり自分の不器用さに打ちのめされるんだけどね。
 
それでもワタシは、自分が作ったものを喜んでくれる人たちの顔を思い浮かべながら作ります。
 
フリーランスでお仕事している人って、何をモチベーションにしたらいいのかって話なのね。
自営業しかり。
「お客様」の存在、ただそれだけですね。
 
この土日はリネン混のコットンガーゼ(表地)とダブルガーゼ(裏地)のホワイトが手に入ったので、プリーツマスクを量産。
オフィシャルな場面ではマスクOKとは言っても、やっぱり色つきは(まして柄モノは)抵抗あるし、男性ならなおさらでしょうからね。
 
そう、そもそも弟3号からリクエストがきまして。
そりゃ弟が「マスク欲しい」って言ったら、お姉ちゃん頑張っちゃうよ。
 
布マスクなのでコロナ対策には中にキッチンペーパーを仕込んだ方がいいのですが、就寝マスクとしてなら問題ナシ。
花粉症で鼻炎薬飲んでいると、鼻の粘膜が乾燥してどんどん炎症がひどくなっていくんですね。
薬で抑えちゃうから感覚が麻痺してくるけど。
自律神経も弱かったりすると、じつは上咽頭炎が原因で体調不良になっているケースもあるらしくて。
とにかく粘膜は保湿するにこしたことはない。
 
なので、素材も天然素材にこだわりました。
 
コロナが収束しても、夏のエアコンで乾燥する人はマスクした方がいいです。
 
過去記事

『夏の鼻炎の落とし穴』(2018.7.16)