連日30℃を超える猛暑日とのことですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

自称首都圏のハワイ在住の蘭月すばるでございます。

 

この「自称」というのは、蘭月が自称しているのではなく、地元の観光団体だったかがプロモーションの時に謳い文句として「自称」していたことに由来します。

フラフェスティバルなんかもありましたから、首都圏ながらハワイの雰囲気がちょみっとだけ味わえるのだそうです。

 

「え? 首都圏のハワイって言うわりには30℃までしか上がらないの?」

そうです。

海沿いというのは、空気が海水面で冷却されますので、30℃ちょいくらいまでしか上がりません。

風があれば体感温度はもっと低いです。

さらに風さえあれば、夜はもっと涼しくなります。

2階のお部屋なら窓を開けて寝れば扇風機さえいりません。

 

風がないと、さすがに暑いですけどね・・・

 

蘭月も数年前まで、寝るときに扇風機をつけるのは台風などで窓が開けられない日だけでした。

 

ところが近年は異常ともいえる気温の上昇、加えて加齢により体力の低下も相まって暑さに耐えられないからだになってしまったので、毎晩扇風機を使用しております。

 

前回、原因不明の鼻炎が続いている旨を書きましたが、どうやら低気圧性のお天気病以外にも原因と思しき状況がありました。

 

クーラーと扇風機。

 

単に体が冷えるとかいう問題ではありません。

もちろん、体が冷えると鼻炎になります。

 

が、それ以上に鼻の粘膜が乾燥していたのです。

迂闊でした。

 

冬場はそれなりに保湿をしますよね?

マスクなり加湿器なり。

 

しかし夏はジメジメしていますし、湿度だって90%くらいあるからあまり気になりません。

 

これね、鼻粘膜の血管収縮系鼻炎薬を常用している人に、ホントに知ってほしい。

どんどん乾燥していくから!

鼻水出るのに鼻の奥が痛いんですよ。

もう粘膜が乾燥しきっていて、微妙な体調の変化やハウスダストに耐えられないレベルになってしまったのです。

 

それを知ってからの蘭月は・・・

 

*車を運転するときに暑いからクーラーを顔めがけて付けていた。

 ↓

 マスク着用

 

*買い物に行くときは行った先のお店でガンガンにクーラーが効いている。

 ↓

 マスク着用

 

*猛暑日の午後、家でクーラーをつける。

 ↓

 マスク着用

 

*寝るとき扇風機つける。

 ↓

 扇風機はクーラーと違い、ホコリが舞い上がる可能性もあるので、マスクに加えて空気清浄機も併用。

 すなわち寝るときは扇風機を清浄機をつけてマスクをして寝る。

 

加えて、睡眠前に家庭用簡易吸入器(暖かい蒸気が出るだけの簡単タイプ)で鼻粘膜を潤します。

 

そうしたらだいぶ楽になりました。

 

今までアレグラ系の薬が効かなかったのですが、フェキソフェナジン塩酸塩が効いてくるようになったのです。

最近は病院に行くとこの薬が出てくることも多く、「いや、効かないし…」とモヤモヤしていました。

因みにこのアレグラ系の鼻炎薬は、鼻炎がひどくなる前に飲んだほうが良いそうです。

 

頭痛薬のイブクイックなんかも、ガンガンに痛くなってから飲んでも効かないのと一緒かな?

 

そんなわけで、夏といえども鼻の粘膜は乾燥していますよ、という話でした。