少しでも気温が上がるとヒャホーッとしてしまいそうな、不安定な季節の変わり目をすごしています。
こんにちは、さすらいのモノ書き蘭月すばるです。
40歳で初めて、声優・アニメ系のイベントに参加することになりそうな、そんな春先。
田舎に住んでいると、中々行く機会が無いんですヨ。
幸い蘭月は人と行くより一人で行きたいタイプなので、「連れ」とか「仲間」とか、そんな概念はないのでフットワークは軽いです。
ただ、イベントとか行くとなると1日がかりにはなります。
基本、蘭月は自分が行こうと思ったらどこへでも1人で行きます。
最近でこそ、「HSP」、hyper sensitive personという敏感すぎる体質の人がいるという話題が出てきましたが、まさにそれ。
人疲れするんです。
例えばタカラヅカ観劇や、混雑した美術展、コンサートなんかは別に大丈夫なんですよ。
人がたくさんいても、ワタシは「その中の1人」なので。
むしろ10人くらいの飲み会とかが一番キツイ。
10人を意識しないといけないので。いや、勝手にヘタな気をつかっているだけですが、どうにも気を遣ってしまうんです。
接客業とか販売のお仕事をしておりましたが、そこは仕事と割り切ってしまえば楽です。
知り合いの精神科医のお医者さんには二重人格を疑われましたけれども。
いやいや、仕事スイッチが入っているだけっす。
だから休日になると、本当に誰にも会いたくないわけです。
そうなると段々、仕事以外で人と会う機会もなくなります。
で、ワタクシの場合、贔屓やアーティストに集中したいから、タカラヅカもコンサートも一人で行くんですね。
「タカラヅカや美術展、興味あるんだけど、こんど連れて行って」って同級生女子に言われたりするのですが、うーん…
連れて行ってという感覚が私には無くて。
20歳もとうに過ぎてるんだし、興味あるなら自分で調べて行けばいいじゃん。って思っちゃうのね。
なぜ一人でも行こうとしないのか?
興味があるんだったら、1人で行くでしょ。という風に思ってしまう派。
こういう人は80%くらいの確率で、「結婚したいけど誰かいい人いない?」と聞く(笑)
その割にはなぜか、お見合いを拒否したり。
結婚生活という視点だけで考えたら、お見合いってお仲人さんの保証もありますから、相手の身元も確実ですけどね。
近所のおばちゃんは単に独身というだけで、独身同士をくっつけようとする人もいたりしますので、おばちゃんの口車には乗らない。
そこまで結婚が大事か?というスタンスなのです、ワタクシ。
会社員時代は飲み会には参加しますが(上司送り係)、外でお酒を飲むことはないです。
田舎は外で飲んだら帰れませんからね。
家飲み派ですよ。
これもまた、当時の同僚さんとかには「家で一人で酒飲んでどうするの」って言われたり。
ほっとけや。
普通に家でウィスキー飲んでいますけど、何か?
1人焼き肉も1人ディズニーシーも平気です。
蘭月は元々結婚願望というものも無かったので、1人で何でもできるようになってしまいました。
ただね、結婚願望は無いけれど彼氏は欲しいって時期はありましたヨ。
で、そこでもやっぱり「会話」というネックがありましてね。
そもそも人とスケジュールを合わせようとしないという。
で、20代後半なんてさ、男性としては一番結婚したい時期じゃない?(当時の流れでね)
そんな時期に結婚願望アリマセンなんて女子とつき合う時間なんてないわナ。
自分が会話が苦手だから、話が面白い人がイイと思った時期もありました。
ワタシの分まで話してくれる人。
でもなぜか、自分の周りには比較的大人しめの人しかいなくて。
というより、今思えば自分が大人しい男性が好きだったんですよ。
マシンガントークを繰り出すような人って、ちょっと疲れてしまって。
結果、会話が無くても、時間を共有できる関係がいい。という所に至りました。
これは相手も「自分1人の時間を持てる」というタイプの人じゃないとね。
1人が好き、という人間同士なら、無理にお互い気を使わずにいられるもんなんです。
自分が40になり、もう結婚とか恋愛とか、そういう話を一通りかわし続けてきた今だからこそ、こういうこと平気で言えるようになりました。
付かず離れずの穏やかな関係を築ける人がいいよ。
と、ここまで書いてきてなんですが、基本1人が好きなので、自分からはアタック(死語?)はしませんね。
「つきあってください」って言った所で、「お付き合い」というものができるかどうかの保証は無いから。