クリスマスコフレ真っ盛りのコスメ新商品市場ですが、定番品も続々登場しています。

今季、蘭月がイチオシなのは、コーセー・エスプリークの『ルージュグラッセ』

体温でとろけるテクスチャーで、乾燥した唇にもなめらかに塗れます。
リッチフォンデュルージュよりも、もう少し柔らかめです。
(故にグリグリつけるのはNG)

スリムスティックタイプなので、出先での化粧直しにも便利。

ん?
スリムスティックで体温でとろける…?

以前、エスプリークであった『メロウフォルミングルージュ』ではありませんかっ!
あれ、好きだったのにね、すぐに販売中止になってしまったのです。

理由は急激な温度変化でリップが溶けてしまうから。
特に寒い地域でこの不具合が起こりやすく、テクスチャーを見直さなければならない状況になってしまったんだとか。

それでようやく、体温だけでとろけるテクスチャーができた、ということでしょうか?

コーセーは国内メーカーでもこと品質に対して厳しいことで有名です。
発売前に不備があれば、発売日を延期してでも商品を調整するという会社の理念。
しかもお店からの返品(商品入れ替えなどでメーカーの倉庫に返送された商品)は全て破棄!

だからコーセーの商品に関しては、成分が肌に合わなかったとか肌トラブルがあったというクレームは、私の店では受けたことがなかったですね。

さて、このルージュグラッセと同時に、11月16日には新作のチークも。
現エスプリークになってから初のパウダーチークです。
スティックにはじまり、ルースパウダー状とか、アイシャドウ一体型とかありましたけれど、やっぱりチークはプレストパウダー状が一番使いやすい。

@cosmeで高評価のセレクトアイシャドウやルージュマジェスティック(リキッドタイプ)の限定カラーも同時発売。

因みに蘭月のエスプリークのカラーの位置づけは、「絶妙なモード感」。
肌なじみは良いけれど、無難ではない。
まさに垢ぬけるとはこういうことだろうなー、というラインナップなのです。
コーセーにしかない、ローズブラウン系の色は要チェックです。

ルージュグラッセの詳細はコーセーのサイトにてどうぞ。
http://preciousbeauty.kose.co.jp/articles/-/147