6月16日のテレビ東京系『ガイアの夜明け』。
変わる働き方、というテーマのもと、ハンドメイド雑貨で稼ぐ主婦、クラウドワークで内職ライターの仕事が紹介されていました。
直後の蘭月のツイッタータイムラインはザワザワ。
「へぇー。私の作ったものでも売れるのかな?」
「ハンドメイド雑貨ってそんなにもうかるの?」
「ハンドメイドなんて利益でないから!」
「ライター記事、1本200円ってどんだけブラックなんだよ」
皆さんの感想は色々です。
その中で蘭月が気になったのは・・・
「色々な働き方のブームが来るけれど、息苦しくなっちゃう。ちょっと成功している人がいるとすぐに○○が良い!とか持ち上げて、世間が一斉に流れていくけれど、成功している人なんてほんの一握りじゃないの? 地方再生とか言ってUターンIターン受け入れとかしても、実際に地方で成功できるなんて寝言に近い」
んんー?
的がズレてるなぁ・・・
メディアはたぶん、「こういう働き方がありますよ」「こういうふうにやってきて、成功している人がいますよ」と紹介しているだけなんですね。
ブームととるかどうかは視聴者の判断です。
でもこうして特集が組まれるとブームだと勘違いしてしまう人がいるのも事実。
ブームに流されるから成功しないのでは?
ノマドだフリーランスだ、起業だブラックだ、色々言っているけれど、結局、1年とかの短いスパンでこれはダメだから次」とかやっていたら、そりゃ成功しません。
成功している人は努力を続けられる人、というのはスポーツや芸術の世界では当たり前に言われています。
フリーランスはサラリーマンの3倍働かないといけない。
会社の経費なんてものはありません。
全て自分の稼ぎの中からだします。(確定申告によって少し返ってくることもありますが)
蘭月の経験からお話させて頂きますと、やはりその道で名前を思い出してもらうまでに10年はかかるのではないかと。
蘭月は15年前、当時の日本でもまだ数が少なく、少数マーケットでしかなかったネイリストという職業を目指しました。
しかし田舎では生計が立てられず、都会に出る気にもなれなかったので別の仕事に就職したのですが。
今現在。
「爪やってもらえる?」
と聞かれることが多くなりました。
ネイリストを継続しているわけではありません。
口コミで「あの人がネイル出来るらしい」というウワサがジワジワ、15年かけて浸透したのです。
しかもこの15年の間に、商圏半径5km範囲でも何件かネイリストさんが開業しているにも関わらず、です。
1つはブランディング。
蘭月は意識してネイリストのブランディングをしていたわけではありません。
しかし、化粧品販売歴はそこそこ長くなったため、ネイルを任せても大丈夫だろうと思って頂けるようになったのかと。
2つ目はブランディングにもつながりますが、安心感。
確かに高卒とかの子にネイルやアロマトリートメントをしてもらうのは気がひけます。
でもアラフォーに近くなったらなんとなく安心して身を任せてもらえるようになったのかな?
ハンドメイドなんて、ちょっとポーチがつくれる、アクセサリーが作れるだけでは仕事になりません。
・今、どんなアイテムが求められているのかというマーケティング力
・ユーザーさんとのコミュニケーション力
・埋もれないための発信力
・欲しい!と思ってもらえるセンス
ざっとこれくらいのスキルが必要です。
センスは持って生まれたものだと思う人もいるかもしれませんが、センスは鍛えられます。
自己満足のアクセサリーは、たまたま趣味が近い人が買ってくれる可能性はありますが、「仕事」としてなりたつかといったら謎ですよね。
ファッションに代表されるセンスの必要な仕事というのは、多くの人に共感してもらえるかどうかだと思います。
そして努力。
努力の積み重ねは、競合が出てきてもそこで差が付くくらい。
悲観しなくても、今日から始めればいいんです。
スタートは早ければ早い方がいい。
あとは・・・
諦めない、ということでしょうか。
