スカステで、Memory of 鶴美舞夕が放送されています。

 

退団者お決まりの番組で、今回は鶴美さんの他にも、ぺっちゃんやコロちゃんも。

 

コロちゃん、最後の方でボロボロ泣いてて、見ているこっちももらい泣き。

 

私はかなり涙モロイ。

 

ロストグローリーの最後、イヴァーノさんが死んだまでは堪えていましたが、理事と美城れんさんの芝居でもうダメ!

 

宝塚を生で観ていて泣いたのは、エル・ドラド以来でしょうか…? え?

 

あ、いや、うたかたの恋の宙組全ツの時も泣いたわ。

だって、二人が死んじゃうのわかってるんですよ?

だからこそ、そこまでの二人のやり取りを見ていて切なさが増すと言いますか。

あと、この時はエリザベート皇后役が美穂圭子さんでしたが、マリーに対する包容力のあるお芝居で、うるうるしてしまいました。

 

ミケランジェロで蘭寿とむのニッコロが死んじゃうシーンでも泣いた。

 

 

おっと、話が逸れましたぞ。

 

 

何が鶴美さんの証言だったかというとですね。

 

 

実は私、パッショネイト宝塚の時、観劇日が東京の楽日近かったのですが、カポエイラのシーンでちえちゃんのソロ回し蹴りと鶴美さんとの回し蹴り、「こりゃスゲ~」ってあんぐりしちゃっていたワケです。

 

 

それで、DVDを買って帰り、翌日に見たのですが。

 

あれ? カポエイラの回し蹴りってもっと回転していたような気がしたんだよなぁ・・・

 

でも生舞台を見ていると、あまりのすごさに目が点という状態になっていたりするものですから、改めてじっくりDVDで見たらこんなモノだったのかな?と。

 

 

そんなことをすっかり忘れかけていた頃。

 

過去の印象に残っている舞台を映像で振り返るこの番組。

ぺっちゃんも鶴美さんもカポエイラは絶対出してくるなと思っていました。

 

そしたらなんと!

 

 

「東京公演の直前に、ちえさんが、あそこもう1回転できるんちゃう?って言いだしまして。私も、やっちゃいますか?!(ソレ)って。そのストイックさが好きです」

 

 

やっぱり東京では多く回っていたんだーっ。

 

なんとなくスッキリした蘭月。

早く東京千秋楽の映像が見たい!

二人の回し蹴りのシーンだけ、その時に流れています。

 

 

 

 

 

もう1つ。

 

初演のロミジュリでも、DVDはバトン1本だったのですが、スカステで放送した博多座千秋楽ではバトン2本使いになっています。

バトンを2本回しているのは、博多の千秋楽だけなんですって。

 

鶴美さんのバトンと言えば、ノバ・ボサ・ノバの時のピエロでもバトンを持っていました。

 

中詰めカルナバルのシーンで、エストレーラが歌う所ですが、歴代のピエロさんはフープだったんですね。

ここは鶴美さんだからバトンだろうと予想はしていましたが、最後にバトンを高く上げてクルっと一回転。

もはやねねちゃんではなく、鶴美さんに拍手。

 

REON!!でも自分で振り付けしてバトン回してますね。

 

 

鶴美さん、楽しませてくれてありがとう!