26日に星組大劇場公演の発表がありましたね。

 

『ガイズ&ドールズ』。

 

13年ぶりの再演。

 

みっちゃん、またしても自分が出演していた作品ダ。

 

 

因みに前回のガイズ&ドールズ、当初はDVD化もされていましたが、著作権使用の期間が切れると生産できなくなり、在庫のみの販売になります。

 

 

よって、2002年版のガイズDVDはヤフオクでもかなり高値がついています。

 

 

同様に、コパカバーナもそう。

 

何年か前に著作権使用許諾期間が切れたため、DVDも生産終了、スカイステージでの放送もナシ。

 

ミー&マイガールは再演がマメにあるので、スカステでもたまに放送されますし、DVDは何とか息が長く残っています。

 

 

それでも2008年版があまり放送されないのは何故!!

 

 

春の恒例、初舞台性特集でも2008年だけスルーされてるし。

 

 

珠城りょうとか麻央くんの初舞台なのに。

 

たまちゃんはもう2番手確定しているっぽいからなぁ。

 

北翔&妃海コンビは歌唱力が抜群なので、ブロードウェイミュージカルに向いているコンビでしょう。

 

全部ブロードウェイでもいいよ、ってくらい。

 

みっちゃんがトップに決まった時はスカーレット・ピンパーネルの再演を望む声が多かったのですが、ガイズに決まって、これはこれでアリかな。

 

 

さらに星組と言えばコーラスも抜群。

 

(宙組誕生に伴い、歌い手がみんな組替えしてしまった過去もありましたが)

 

副組長の美稀千種さんを筆頭に、毬乃ゆい、白妙なつ、輝咲玲央、夢妃杏瑠、夏樹れい・・・

 

 

音花ゆりちゃんが退団しても、鉄壁のコーラス陣を誇る星組です。

 

 

私が星のコーラススゲェって思ったのは96年のエリザベートです。

 

コーラスというか、アンサンブルね。

元々エリザのアンサンブルはさすがのウィーンミュージカルだけあって、複雑な音が絡み合う、当時の日本のミュージカル界では初体験的な譜面だったのではないでしょうか?

エリザベートの上陸で、ミュージカルのアンサンブルの在り方というか、そういう部分も変化したと思います。

 

そしてそのコーラス力が爆発したのは、2003年の王家に捧ぐ歌でした。

 

 

2015年は宙組で再演されますから、こちらも楽しみです。

 

 

ガイズの初演・再演が月組だったことからもわかるように、月組はかつて「海外ミュージカルの月組」と言われた時代がありました。

 

 

ミーマイも月の専売特許的でしたし、グランドホテルやCAN-CANも。

 

スカピンの再演も月。

 

剣幸さん、涼風真世さんと歌ウマなトップさんが続いていたのもありますね。

 

 

古いリアルヅカ友さんが宙組時代のみっちゃんのことを「ウタコさん並に歌が上手い」と言っていました。

 

 

歌が苦手っぽかったちえちゃんが、スカピンやロミジュリを超えて歌が評価されるようになったのですから、みっちゃんがさらに巧くなることも充分に考えられます。

 

 

と、その前に、みっちゃんはビルボードライブ(チケットは即完売)。

 

ジェンヌさんがビルボードで単身ライブするなんて、みっちゃんが専科入りしなかったら実現していないのではないでしょうか?

 

ビルボードでライブするということは、それだけ歌に定評があるということです。

 

彼女の場合は先のディナーショーでも分かるように、歌だけでなく特技がサックス筆頭に色々ありますから、単身でも場が持つんですね。

 

星組版ガイズ&ドールズの再演は、大地真央さん時代で止まっている人にも見て欲しいですね。