後半戦に入りました。
ベストセレクション100。
このCD、無理やり最近の歌とか入れなくてもいいんじゃないかと思ってしまう曲もチラホラ・・・
では、Disk4、行ってみましょー!!
・タヒチの歌
はい、真打登場です。春日野先生のタヒチの歌。
欲を言えば、春日野先生の歌ならダル・レークの恋の♪花の小舟でも良かったのではないかと思います。(♪誠の愛は98年再演時に追加された曲です)
・花詩集
葦原邦子さんの声なので、たぶん初演? これもよく音源が残っていたなー、1933年ですよ? 戦前ですよ? 恐るべし、タカラヅカ。
・花に散り雪に散り 92年雪組『忠臣蔵』
この曲、結構好きなんです。
柴田先生が退団公演を担当されると、セリフがとてもしんみり来るという伝説がありますが、この忠臣蔵も杜けあきさんの退団公演であり、そして旧大劇場の最後の公演でした。
当時《日本物の雪組》という時代でしたので、やはり日本物芝居にかける雪組の皆さんの情熱ここに極めり。
・花夢幻
一路真輝さんの収録です。
これ、90年代の主題歌集に入っていたような記憶が・・・
たまに日本物のショーでも使われています。
・バレンシアの熱い花 76年初演『バレンシアの熱い花』
何故か・・・ 07年宙組版で大和悠河が・・・ 歌っています・・・
タニって、月組の下級生時代から観ていましたけど、生の舞台だと歌の下手さはあまり目立たないのに(それでも当時の月組は初風緑さんやキリヤンやらいて、大和に歌わせるな的な雰囲気でしたけれど)、こうしてCDになると音程の不安定さとか発声の弱さとかがバレる。
02年の主題歌CDでガイズ&ドールズの曲の時も「誰じゃコレ?」って思ったことを思い出しましたワ。
この曲自体はいいんですよ。
でもどうせ使うなら、大和→蘭寿→北翔と歌い繋いでいく♪瞳の中の宝石の方が"ベストセレクション”として形になるのではないかと。
歌は確かに下手だったけれど、タニのスター性は否定しません。
・ひとかけらの勇気 08年初演『スカーレット・ピンパーネル』
安蘭けいの収録です。08年主題歌集からの引用でしょう。
ブロードウェイミュージカルのスカピンですが、ひとかけらの勇気は宝塚で上演するにあたり、新たにワイルドホーン氏が書き下ろした曲です。
スカピンの成功により、イケコ先生はミュージカルの初演は星組で的な流れになってしまいましたねぇ・・・
でも確かに、今考えるとスカピンの初演が他の組だったら・・・? 当時のトップの中で、安蘭ほど歌える人もいなかったし(春野は前年に退団)、ブロードウェイでは決して人気とは言い難かったこの演目が連日大入りを記録、2年後にすぐ再演という流れは無かったかもしれない。
それはエリザベートにも言えることで、初演時のトップと組子の配役は重要なんだということですね。
・望郷の琵琶歌 58年『花の宴』
明石照子さんの収録。
最も、90年代からのファンにとっては、『若き日の歌は忘れじ』で、文四郎と福がお互いを思い歌うシーンとして記憶に残っていますね。
・僕は怖い 『ロミオとジュリエット』
12年月組再演時より龍真咲の収録です。
まさおは歌が上手いけれど、これを収録というのは何か違う感じがするんですよ。
以前にも書きましたが、個人的に龍真咲の悪役が好きで、ロミオも似合ってなかったわけではないけれどやっぱりティボルトの方がハマっていた。
ロミジュリからだったら、♪本当の俺じゃないを収録して欲しかったかな。
3月21日に、12年月組版ロミオとジュリエットのBDが発売になりますが、今更2枚組にするなら龍ティボルト版だけ1枚のDVDとして発売してくれた方がファンには嬉しいのでは?
既に月ファンに人は当初発売されたDVDを買っているでしょうし。
この他、Disk4には越路吹雪さんの♪ブギウギ巴里も収録されています。