【2012-01-30(月)②】
この冬の寒さを一言で述べるとするならば
「光熱費は、去年の夏のそれと比べて、5割アップくらいを覚悟しとかないといけないような寒さ」
と表現すればいいんでしょうかねえ。
「寒いっ!」
今の若い世代の方達は、「年金制度崩壊前」に乗り遅れたというか間に合わなかったというか、そんな風な感じを抱いておられるんでしょうかねえ。
この偏屈男の世代迄は「年金制度の仕組み」を辛うじて享受できてるみたいですけどが、客観的に見ても、若い世代の方達は負担ばかり大きくて給付はそんなに期待できないでしょうかねえ。
「もう少し早く生まれていれば間に合ったのになあ」って思ってらっしゃったとしても、無理もありませんかねえ。
ですけどが、この偏屈男の世代だって「間に合わなくって、惜しいことしたなあ」とか、「どうして、も少し早く生まれて来なかったのか」なんて思うもの一杯あるみたいですかねえ。
その最たる例が、ほんのすぐ上の年の人達だったらおおっぴらに経験できた「ヒロポン」や「赤線」なんかで、もうホントにホントの寸でのところで「禁止前・廃止前」に間に合わなくって、どんなにか残念な思いをしたことでしょうかねえ。
あれはねえ、もう半世紀も過ぎているってえのに、未だに少年から青年になった時期の間の悪さってもんを恨んでも恨み切れないでいるんですよねえ。
そいったこと考えたら、どの世代にだって必ず何がしかは、「間に合わなくて、損したなあ」って思うものはあるんでしょうかねえ。
ですけどが、世の中巧くしたもんで、一つや二つ間に合わなかったとしても、それより充分元が取れるくらいのものに間に合うことにはなってるんでしょうかねえ。
その後確かに、「テレビ草創期」やら「情報化社会」やら「自由奔放な男女交際」やら「東京タワー建設」やら「東京オリンピック開催」やら「三人娘」なんかを始めとし、それこそ種々雑多と言ってもいいくらい様々なものに充分余裕を持って間に合っているんですよねえ。
そうして今じゃ逆に、「スマホ」や「ツィッター」や「出会い系サイト」や「キャバクラ」や「合コン」や「東京スカイツリー」や「二度目の東京オリンピック」や「AKB」なんかを始めとして、巷を賑わしているものの大部分が自分にはもう既に「手遅れなもの」だらけなんですからねえ。
若い世代の方達は、今そういうような様々なものを「充分余裕を持って間に合ったもの」として実体験できてるんでしょうし、これから先も当分の間は「手遅れなもの」なんてのは一つも失いってえことで手え打てるってことなんでしょうかねえ。
この偏屈男今ではそこんとこ羨ましくって、辛うじて「年金制度崩壊前」に間に合ったことなんかよりも、「手遅れなもの」だと諦めてるものに追い付かせて貰える方のが、余っ程嬉しいやって思うようになっちゃってますかねえ。