【2011-10-23(日)】
今朝、久し振りに珍らしいできごとが起きたんですよねえ。
「コマドリの鳴き声」で目が覚めた
ので失く「こまどり姉妹の歌声」で目が覚めたんですよねえ。
しかも曲は何と「ソーラン渡り鳥」だったんですけどがねえ。
はっきりと目覚める迄に、3,4回繰り返し流れていたようなんですよねえ。
「・・・・・・・・・・・・・・
ヤーレン ソーラン
ソーラン ソーラン
唄うソーラン ああ 渡り鳥」
(んっ、「コマドリの鳴き声」で起こされるんなら分かるけどが、何でここで「こまどり姉妹の歌声」なんだ?)
と、朧ろ気乍らにも思いつつ目が覚めたんですよねえ。
ハッキリ言ってこの偏屈男、この歌はストライクなんですよねえ。
けどが、絶好球はどちらかというと、肩口から入ってくる少々甘目の「三味線姉妹」なんですよねえ。
出だしの「お姉さんのつまびく三味線に」ってとこで、いきなり心臓を鷲掴みにされたかのような感じするんですよねえ。
いやいや話はそんなんじゃ失く、何故モーニングコールが「こまどり姉妹の歌声」だったのかなんですよねえ。
下の階の3軒程向こうのお部屋の老ご夫婦、この1ヶ月くらいから日がな一日懐メロを聞いてるんですよねえ。
恐らくTVショッピングか新聞広告ショッピングで「昭和歌謡大全集 300曲 本人歌唱 限定盤 CD20枚組セット」とかいうのを購入したんでしょうねえ。
ご高齢で少しくお耳が遠くもなってるんでしょう、季節がよくなって窓を開けっぱにもしているんでしょう。
この偏屈男も、最近はずっと窓開けた儘んまなんですからねえ。
それに、考えたら今日は日曜日ですしねえ。
そして何より、多分奥さんよりもご主人の方がお耳の利きが落ちてるんでしょうかねえ。
御主人は若い頃北海道から東京に出て来て、真面目に会社勤めをし、仕事帰りに一杯飲っていくのを何よりの楽しみとしていたような人なんでしょうねえ。
住んでいたのは下町で、通う呑み屋さんもそう大した店では失く、音楽と言えば偶まに流しのギターが回って来るくらいのものだったでしょうかねえ。
その場末の呑み屋の女将が、酔うといつも流しのギターの伴奏で唄っていたのが「ソーラン渡り鳥」だったんでしょうねえ。
ご主人手拍子を打ち乍ら、「ソーラン ソーラン」って合いの手を入れたりもしてたんでしょうかねえ。
同じ北海道出身のその女将に、好意以上のものを感じてもいたんでしょうかねえ。
3回も4回もリピートするくらいだから、御主人にとってはことの外思い入れの深い歌なんでしょうねえ。
天の配剤とでも言えばいいのでしょうか、そんな条件が偶々重なったので、朝っぱらからボリューム一杯の「こまどり姉妹の歌声」が流れて来てたんでしょうかねえ。
そういう風にでも考えなかったら合点がいかないんですけどがねえ、どうなんでしょうかねえ。