不調法 |  もともと偏屈男の世迷い言

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【2011-08-07(日)①】

 

 「気の利いた肴は失えんだが」

 

 「いえいえ、もうもうこれで、つまみが失きゃ呑めねえなんて、こちとらそんな不っ調な酒ゃあやらねえんで、へい」

 

 手際が悪い、嗜みの失い、不都合だ、それ等全部引っ刳るめるとどんな風に見えるかというと、何とまあ見苦しいんでしょうってことなんでしょうかねえ。

 

 様子がよくないってのは一番恥じなきゃいけない時代もあったってことなんですかねえ、できるだけ様子のよい人に見られるようにと思いながら生きていたんでしょうかねえ。

 

 「こりゃあ、不調法を致しまして」

 

 「なにぶん、不調法なもので」

 

 「不調法痛み入ります」

 

 なんて言葉最近聞かなくなっちゃいましたかねえ、ほんの昔は様子のよい人一杯いたんですけどがねえ。

 

 この偏屈男、たった一つ酒だけは不っ調な酒は呑まないんですよねえ、不調法でないのはそれだけなんですよねえ。