【2011-07-28(木)①】
昨日また斉藤さんが寄ったんですよねえ、例の如く一頻きり愚痴やら妄想やらを言って帰って行ったんですがねえ。
最近、オブラートの厚いのを買ってこなくちゃなって思ってた矢先だったんですよねえ。
刳るんだ積りですけどが破れちゃうかも知れませんよねえ、咽せ込むかも知れませんよねえ。
あれは嘘なんですよねえ、って言うかヤラセと言った方が合ってるんですかねえ。
実際あんなことがホントに起こってるなんて誰が信じますかねえ、ちょっと考えりゃあ分かるんじゃないんですかねえ。
早乙さん一番の理由何だと思いますか、それはねえ若しホントのことだったら、ホントのことだったらですよ、何時も嘘付くあの女の人が出てくる筈ですもんねえ。
丸っきり嘘しか言わないぞってお顔をしたあの人、あの人が出てきて嘘付かないで済んでるってことはホントのことである筈がない、って誰でも思っちゃいますよねえ。
あの人が出てきて否定さえして呉れたら、若しかしたらホントに起こったことなのかなあくらいは思って上げてもいいのかなあ、いやいや却って他のことを疑わなくちゃいけないから厄介なんでしょうかねえ。
何故そんな大掛かりな嘘を付かなきゃいけないんでしょうかねえ、そこには強たかに周到に計算された何等かのメリットがある筈なんですよねえ。
あのCGだって、実写のとこだって、主な配役だって、エキストラだって結構金は掛けてるみたいなんですよねえ。
ですけどが大体一晩で隠して次の日掘り返したり、2日くらいで何事もなかったような状態にするなんて現実にできる訳ゃないでしょうに。
ご遺体だって誰も見てないんじゃないですかねえ、あの泣き女と泣き男の団体だってお葬式前から登場させちゃってるし。
他国の報道関係者を抱き込むのには相当のお金を注ぎ込んでる筈だってことは推理できるんですけどがねえ。
ってことは、ってことはですよ、そこ迄してやらなきゃいけなかった訳は何なんでしょうかねえ、そこ迄すればもうかけがえのない程の得られるものって何なんでしょうかねえ。
少なくとも、他国がもっと自国の事柄に目を向けなければいけないってことへの妨害としては有効なんですかねえ、何しろその国自身のことよりもお余所のことにもっと関心を持たせてその国自身を危ういものにするっていうことは定石ですもんねえ。
余所へ関心を向けさせておいて、気付かれないように人の懐に手ぇ突っ込む手口はお得意ですもんねえ、自分のことで大変な思いをしなきゃいけない時に気をそぞろにしてやれって思うくらいは赤子の手を捻るようなもんでしょうかねえ。
賠償問題なんかだって人ん家のこと心配してる場合ですかねえ、嘘でも何でもこっちは即解決したのにお前等一生やったって解決できないだろ、ヤーイざまあ見ろなんて思われちゃうんですかねえ。
こっちが世界の中で窮地に陥ってしまっている時にわざとああいうことをしたってことは、問題解決の能力は今やこっちには失くてあちらこそが本家本元で、皆さん信頼するんだったらどちらを選びますかっていうメッセージなんでしょうかねえ。
あと考えられるのは、皆んな結構自由な意見や主張ができるんだよってカモフラージュしようってことなんですかねえ。
皆んな迫真の演技ですもんねえ、けどがあんなこと本気でやっちゃったらどうなるかなんてことは過去の事例で分り切ってることですもんねえ。
もとっから許可したものしか報道されないんだから、許可されて報道されてるものなんか誰がホントだって信じるんでしょうかねえ。
あんなのホントのことだって取り上げるなんてお人好しにも程がありますよねえ、知らん振りをするって言葉知らないんでしょうかねえ。
それより何より、人のことなんかに気を廻すよりも、こっちにはしなきゃいけないことが山積みなんじゃないでしょうかねえ。
ああっー、こんなことを考えてるってこと自体がもう計略に引っ掛かってるんでしょうかねえ。
そう言えば、誰かが自分のことを日頃どう思っているか、そしていざという時にはどう本心を表すのかってことを確かめたい時にはこういう手を使い勝ちだったですよねえ、昔っから。
それもあるのかも知んないなあ、ってことはこの先近い将来天地が引っ繰り返るようなことを計画してるってことなんでしょうかねえ。
一体全体それって何なんでしょうかねえ、斉藤さん宿題出した儘んま帰っちゃったんですよねえ。