【2011-05-07(土)②】
都市伝説、今や随分と人気のジャンルだそうですよねえ、昔知り合った都市伝説研究草分け的の老先生に聞いた話を思い出しますよねえ、ほんとかどうか都市伝説第1号となったお話だそうで、昭和30年代初め頃のことらしいんですが。
どこの地方都市にも必ず同じ伝説が生き続けていたそうなんです、まだ真空管ラヂオ全盛でどこの家にも真空管の1本や2本転がっていた頃のお話だそうです、そして勿論ピンクローターなんて発想に思いも付かなかった時代のことなんだそうです。
あるんです必ず新制女子高が、戦前戦中の女学校でなく、明るく自由で闊達で伸び伸びとし、尚且つ開けっ広げな。
そして、そこには必ず一人の悲しい運命を辿らざるを得なかった女学生がいるのです、性に目覚め悶々としている。
或る時彼女、なんと授業中にムラムラし、ふと何気なく手に取ってしまったんです、鞄に忍ばせた近頃お気に入りの真空管を。
夢中になっている時、運命の悪戯か先生に指されて思わず立ち上がってしまったんです、その瞬間ものの見事に破裂してしまったんだそうです、中で。
哀れ清純な女学生はその短い一生を終えることとなってしまったそうです、学校側はひた隠しにしたそうですが人の口に戸は立てられません。
それから何年も、この話代々新入生に受け継がれ、卒業生はというともうお構いなしとばかり自分の身の回りの男どもに喋ってしまったんだそうです。
「××女子高の真空管事件」どこの地方都市にでもあったそうです、今50,60代の方には常識でしょう。
40代でご存じの方、かなりな都市伝説通でしょうねえ。
30代以下で知っている人、かなり猟奇的なご趣味お持ちのようで。
何を馬鹿なことをと仰る皆様、真っ当な人生歩んでらっしゃいますよねえ。