あの人生きてたら、今年はなんて言ったかなあ。 |  もともと偏屈男の世迷い言

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【2011-04-22(金)】

 

 とても春です、頑張れるといいですね、新しい環境でこれからを始める人皆んな、ずっと変わらず同じとこで同じことやり続けられる人皆んな。

 

 でも、そこそこでいいんじゃないのかなあ、そうじゃないと疲れるか死んじゃうかですもんねえ。

 

 新入社員の季節になると、毎年、親切なおじさんが新聞一面使って、はなむけの言葉を発表してくれましたっけ。

 

 生きてたら今年は何て言ってくれたんだろうかなあと毎年思いますよねえ、今の新入社員の数の少なさにおどけっちゃったりして。

 

 或る年、サラリーマンにとって一番しあわせなことは、いい上司に恵まれることだって書いてましたねえ。

 

 いい同僚とか、いい部下とか、いい女子社員なんかじゃなくって、とにかくいい上司に恵まれるってことがどんなにか難しいってことかを言いたかったんだかなあ。

 

 いい上司とは、此奴見どころあるからえらくなってほしいなあと感じさせてくれる上司のこと、よしえらくさせてやろうじゃないかと思わせてくれる上司のことだと捉えてたみたいなんですかねえ。

 

 滅多にいないいい上司の条件を満たすのは、考えれば分りますもんねえ。

 

 此奴にだけは絶対にえらくなってほしくないとか、此奴だけは絶対にえらくなんないようにしてやる、此奴にはえらくなる資格なんてないっていう上司の方が圧倒的に多いんですからねえ。

 

 いい上司に巡り会えたサラリーマンはほんとしあわせですもんねえ、そしてこの人えらくなってもらいたいなあと、えらくなってもらう為の手助けしたいなあと思って一緒に仕事ができるのって無上の喜びですもんねえ。

 

 社会正義と企業の営利活動とのバランスを組み立てられ、尚且つ人間的魅力に富んだ上司、そんなの長いサラリーマン生活全うしたとしても一人出会えるかどうかの代物だものねえ。

 

 確かにいい上司に巡り会えるべきなんだよなあ新入社員諸君は、だけど、じゃあ自分はどんなふうになればいいのかは考えなきゃいけないんでしょうかねえ。

 

 少なくとも、今の自分のポジションよりワンランク上の仕事ができるようになっておくことですかねえ、できればもっとでもいいんでしょうが。

 

 ヒラリーマンなら主任の、主任なら係長の仕事ができなきゃ、先ず一人前とは認めてもらえないし重宝がられない、そして結果なによりいい上司の見分け付ける力も備わってこないらしいですからねえ。

 

 頼まれたらランクが上の仕事いつでもできるようにはしておかなきゃ、サラリーマンとは言えないらしいんですってねえ。

 

 あっと、頼まれないのにしゃしゃり出るのはサラリーマンの風上にもおけないと言われちゃうので、要注意だそうですが。

 

 今このスタート地点から、若し出来得れば、主任クラスぐらいになった時には部長の、係長クラスになった時には常務や専務の仕事なんぞだったら楽に熟せるくらいの力を、早や付けちゃってたねってことを、当面の目標にするのがいいのかなあ。

 

 そうすれば、いつかはいい上司に巡り会えることだろうし、ひょっとしたら、自分がいつかそのいい上司みたいなもんになっちゃうかも知れないもんなあ。