人生の行く末を
先日実家へ行ったとき、到着して車を停めようとしたら
主人が「あのおじいさん、大丈夫か?」と言いました。
なんだろうと見たら、
隣の家の垣根に、80歳以上は確実かと思われるおじいさんが頭をつっこんで、
じーっとしているではありませんか
。
腰が90度以上曲がっていて、杖を持っていて、その状態で頭をつっこんでいるのです
。
びっくりして車をすぐに降りて、おじいさんのもとに駆け寄り、声をかけました。
大丈夫ですか?救急車呼びますか?
と聞きました。
取り敢えず、意識はしっかりしていたので、腕と肩を抱えて垣根から引っ張り出しました。
何がどうしたのか、杖をついて歩いてる途中でバランスを崩して
垣根のほうに倒れたんですね。それで普通なら起き上がれるのに
老人はそういうときに、機敏な動作ができないんですよね。身動きとれなくなっていました![]()
お住まいは、うちの実家からすぐそばだと言うし
腰は曲がったままですが、杖をついて歩けるようだったので
抱えるようにして家まで送りました。
垣根の葉がひいらぎのようにトゲトゲがあり、そのせいで、手の甲にはそれが刺さったので
所々、血が出ていました。もしかしたら、頭も毛が無かったので刺さっていたかもしれませんね。
おうちの方に直接引き渡したかったのですが、
玄関で大きな声で挨拶をしても、どなたもいらっしゃいませんでした。
ご本人が大丈夫、大丈夫とおっしゃるので、あまり他人のお宅で余計なことをしてもと
思い、とっても心配でしたが、「血がでていますからね」と念を押すように言って帰りました。
その後、弟に聞くと、どうやら、90歳かそれに近い老夫婦がお2人だけで
お住まいになっているようでした。
「たま~にしか、息子が来てないみたいなんだよな。」と言っていました。
主人は、「送って行った家は、本当にあのおじいさんの家だったのか?」
なんて言っていましたが
、間違いなかったようです
息子さんがたま~にしか来ないっていうことは、例えば、遠く
に住んでいて
なかなか来られないっていうこともありますよね。
うちも息子1人っこです。もしわたくしたち夫婦がご長寿
で腰が曲がっても
自分のことが自分でできて、老人ホームに入らなかった場合、
きっとこういうふうになるんだ~と自分の人生の行く末を見ているようでした。
いろいろ、考えてしまいますね~
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