ご無沙汰していました。
飼育係の怠慢と言うより、グーは、長い長い冬眠中だったのです。
去年の夏、グーは、チョキと一緒に3回目の夏を信州の駒ヶ根で過ごす予定でした。
けれど、チョキは、涼しい避暑地に着いた次の日にお星さまになってしまいました。
グーは、寂しくなりました。
秋になると、まだ紅葉した桜葉を集められない内に早々に殻を閉ざして眠るのです。
まるで、孤独から逃れるように…。
グーの親のツムちゃんは、一人住まいの家にヤマトがやって来た時、
それはそれは喜んで、最後まで2匹は寄り添って暮らしていました。
グーも兄弟のチョキとパーといつも一緒でしたから、一人ぼっちは、寂しいのです。
春になり、「そろそろ起きたら?」とつまんで見ても、桜が咲いた頃に、
敷き詰めた桜紅葉を取り除いても、グーは、厚く殻口を閉ざしたままでした。
青葉の風に誘われて、ようやく殻口の戸を押しのけて、顔を見せました。
そうだ、グーはさつまいもが大好きだった!
翌日。グーの食欲に飼育係は、4回目の夏を駒ヶ根で過ごすグーの姿を確信しました。
飼育係の怠慢と言うより、グーは、長い長い冬眠中だったのです。
去年の夏、グーは、チョキと一緒に3回目の夏を信州の駒ヶ根で過ごす予定でした。
けれど、チョキは、涼しい避暑地に着いた次の日にお星さまになってしまいました。
グーは、寂しくなりました。
秋になると、まだ紅葉した桜葉を集められない内に早々に殻を閉ざして眠るのです。
まるで、孤独から逃れるように…。
グーの親のツムちゃんは、一人住まいの家にヤマトがやって来た時、
それはそれは喜んで、最後まで2匹は寄り添って暮らしていました。
グーも兄弟のチョキとパーといつも一緒でしたから、一人ぼっちは、寂しいのです。
春になり、「そろそろ起きたら?」とつまんで見ても、桜が咲いた頃に、
敷き詰めた桜紅葉を取り除いても、グーは、厚く殻口を閉ざしたままでした。
青葉の風に誘われて、ようやく殻口の戸を押しのけて、顔を見せました。
そうだ、グーはさつまいもが大好きだった!
翌日。グーの食欲に飼育係は、4回目の夏を駒ヶ根で過ごすグーの姿を確信しました。



