一夜明けて、白い砂と透明な海が広がるテラスで。


The shell of a snail

滞在中の天気は、ずっと晴れで、週末に崩れる予報なので、リリースは、玉葱蓋さんのアドバイス通りに帰る前日と決めました。




飼育係、毎日レンタカーであちこちへ連れて行って貰い、憧れの沖縄、美味しい沖縄を満喫しました。


部屋を出る時は、清掃の人が驚かない様に、ツム達はやはり大きなバッグの中に隠して出掛けました。


The shell of a snail



「風の匂いが懐かしいわね。」「ところで、この下はどうなってるの?」







The shell of a snail

「お! 高い!!」 




二日目、昼間は世界遺産や透明な波が静かに寄せる浜辺をめぐり、夜は、恩納村の“うら庭
”と言うお店で、三線生ライブを聞きながら沖縄料理を堪能し、美味しい泡盛の古酒を楽しみました。


ホテルへ帰る時には、レンタカーの運転代行を頼み、前の車には娘一家を乗せ、私は代行屋さんの小さな車の助手席に乗りました。


その道すがら、泡盛の酔いも手伝って、運転手さんにカタツムリを帰しに来た事を話しました。


すると、運転手さんは、それは良い話だと驚いて、「私もカタツムリとか、生き物が好きだから、」と、沖縄のカタツムリの事をいろいろ話してくれました。


例えば、地面の含む石灰質の成分によって、殻の色が褐色のばかりいる所や白っぽいのばかりいる場所があるとか。


放すのは、どの辺が良いかと聞くと、「どこにだっているから。ブセナテラスなら、庭に放したっていいさー。」と。


それから、沖縄の島雀は、本州の雀より白っぽくて小さめで可愛い等、小鳥達の話もして貰いました。


カタツムリの話題から川崎にお住みという弟さんの事まで朴訥ながら話して下さり、地元の方と交流出来た心温まる時間でした。





The shell of a snail
 早速翌朝、ホテルのレストランへ


朝食に行く時に庭の植え込みを覗きこんでみました。


すると、いました、いました!

葉の裏に張り付いているパンダナマイマイ発見!!!


好天が続いていたせいか、葉の裏にじっと幕を張って隠れています。


一つ見つけたら、そこにも、ここにも、あっちにも。













ウチナーンチュ発見!


The shell of a snail



それから、行く先々の緑の中にパンダナマイマイを必ず見つけられるようなりました。


行く前に目星を付けた植物園でなくても、沖縄には緑がいっぱいあるので、少し入った道路の脇でもツム達が生きて行くには充分な樹々と茂みと暗さがありました。




それにしても、不思議なのは、ロメインレタスに付いてやって来た子供達。


どうやって、レタスの真中に入っていたのでしょ?




                                    つづく