コロナも終息の兆しが見えません。

むしろ変異株の増殖でどうなりますでしょうか。

フィリピンでの貝、水牛、ウッドなどの商品も20~50%の

値上がりです。

当社オリジナル商品では100%値上がりを要求して来て

いる物もあります。

 

加えてロシアのウクライナ侵攻で輸送料の値上がり率が

20%増しです。

漁師の貝採取で漁船の油代、職人の作業の電気代など

考えますと値上がりは止むを得ないところです。

この様な状況下で在庫の見直しなどをしています。

フィリピン製のパーツです。

いづれも高品質の作りです。いずれもデザイン、品質の

高さに今更ながら驚いています。

現在のところ私の身近には同等の品を作らす職人に思い

至りません。

上段のインデアン少女と鳥はステンレス枠に白蝶貝などの

貝をはめ込んだ品で45年前、ミセスポンセから仕入れた

ものです。

 

下段は私が30年間使った職人の品です。

写真はヘアーは白蝶貝、バストは赤サンゴです。

他にヘアーをパウアシェルに赤サンゴ、マベ貝はバストを

赤サンゴと3種類作りブローチ用、ペンダント、イヤリング

用3サイズ作りました。

この品は気に入っている品の1つです。ずいぶんコピー商品

が出てフィリピンのデパート、我が土佐のサンゴ屋さんでも

イヤリングにサンゴの丸玉を受けたものなど出回りましたが

この品を超えたものは見られませんでした。

私はコピーされるのは気にしません。

むしろ喜んでいるくらいです。

逆に上のフクロウはフィリピンの出来合いのフクロウを

ヒントに作りました。

ただし原作から表情、使用した貝などは違えています。

写真はLサイズですがM,Sと3サイズ作りました。

主としてM,Sサイズですが1万個以上ではないでしょうか。

なお、LとMサイズでは羽根の部分をベッコウカサ貝を

使った物も作りました。

 

右の木の葉は当社の品から貝の配置など違えてフィリピンで

作らしたものです。

上の木の葉は全てメキシコ貝で下の木の葉はパウアシェルと

赤サンゴ(オオイソバナ)の組み合わせです。

これがベッコウカサ貝を使ったフクロウLです。

 

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あらゆるジャンルのパーツを作らせましたが職人は期待に

応えてくれました。

 

50年簡にはフィリピン、台湾、韓国、香港、インドネシア、

タイ、中国と職人を求めてその技術を必ず確認して輸入を

してきました。絶えず現場主義でやってまいりました。

 

プカシェルも長年付き合った職人が引退しましたので

手持ちのプカを売ればお終いです。

 

30年間、私の品のみ作ってくれた職人も年老いて引退し、

後継者として育成した40歳の職人は心臓発作で急死です。

新しい職人を育てるには年を取り過ぎましたが新しい商品に

挑戦したい意欲はあります。

 

コロナ、ロシアのウクライナ侵攻、円安で単純に予測しても

50~60%位のの値上げが必要ではないでしょうか。

既に故高橋さん宅に届いて保管してもらっている品でも

20~30%の値上がりになっています。

この仕事に従事して50年、未曾有の経験です。

値上がりはフィリピンに限らず他の原産地国でも同様です。

 

手元に2019年8月2日付の三菱UFJ銀行の外貨交換明細書が

あります。

1ドル=109.97円のレートです。

現在は140円前後です。30円の円安、27%安です。

商品価格、輸送費に転嫁され加えて商品価格の値上がりは

かなりの痛手です。

 

コロナがもう少し落ち着けばフィリピン等にも仕入れに

行きたく連日、航空便の検索をしていますが現状では航空

券は倍の価格です。

 

私がいつも利用するキャセイ航空は香港ーセブ間の運行予

すら立っていません。

案ずるは香港の中国化によりキャセイ航空の存続は大丈夫

かです。

上の様なヒーシー関係も今後はいくらの値になるで

しょうか。

ヤコウ貝のタンザクです。

メキシコ貝のタンザクです。

いずれも亡き職人さんが残してくれたものです。

有効活用を考えています。

クチムラサキヒーシー、ナゲット、マクタンリィリィなども

入手不可能が予測されます。

上部がマガキ貝レッドリップ、下部がピンクのプカレット

です。

プカレットの製法はヒーシーをバラにして電動桶に入れて

角を丸くして1個1個大きさを合わせて糸通死したものです。

気の遠くなる作業です。

今ではほとんど見られません。

 

この道に携わって50年、1973年に1ドル360円の固定相場

から変動制に移行して以来円高の恩恵にも恵まれ大過なく

過ごしてきました。むろん50年が順風満帆だったとは

言えませんが50年後の今日この災禍は予測できません

でした。

昨今はステイホームでチューハイの日々です。

幸か不幸か酒量は落ちていませんが酒の肴の量は落ちて

います。

ゴーヤも例年2本植えていましたが今年は1本にしました。

それでも食べきれません。

ゴーヤチャンプルも少々飽きてきましたが9月になっても

2本収穫です。

まだ3個ほど実がついています。

本場のゴーヤチャンプル、ソーメンチャンプル、

フーチャンプルで泡盛が呑める沖那覇行きを待っています。

 

連日、東京ーセブ間の航空便の状況を調べています。

出来ればキャセイ航空で羽田ー香港ーセブビンを利用したい

のですがまだフライトが見つかりません。

現在ではフィリピン航空を調べています。