今回も羽田から香港経由セブです。

香港発は遅れもなく、ホテルには午後8時に着。

早速、TM氏に電話を入れ来島を報告して水割り開始。

 

翌朝食はサンミゲールビールとガーリックライスの朝食。

8時半、貝職人来。

9月に頼んであったパーツ類持参。

ヤコウ貝の大小。虫食いなし。

パウアシェル磨き5個も持参。

白蝶貝型100個余り出来上がり。材料は日本から持参したも

ですが、これで終わりです。

メキシコ貝のパーツを支給してのシズク型ショートとロング。

各100個ですがこのパーツはまだ支給可能です。

このオスメニアパール(約40mm)も支給。

裏を樹脂で補強してもらう。

ギングチサザエの指輪部分で黒蝶の子カメパーツ作り。

このカメの帰国を待っているクライアントがいます。

マベ貝のパーツ。これもSCRAP & BUILD。

これも古いパーツをシズク型に変更依頼。

3~4度に渡ってSCRAP & BUILDをしてもらいましたが、

今回が最後です。シェルワールドで好評です。

 

黒蝶貝シズクスジ彫りを200個依頼してありました。

今回持参したパーツなど更に修正を依頼。3日後の約束。

 

貝家に行き前回送られてきたべっ甲カサ貝にクレームをつけて

交換してもらう。300個です。

最近はムラサキヤタラ、ヒーシー、ナゲット、マクタンリィリィと

まったく目にしません。

材料の貝はクチムラサキサンゴヤドリでサンゴ礁に多量に棲む

貝と聞いていましたが、貝そのものが小さいので職人達が

作りたがらないと思っていましたが、貝家の言うところには

最近は貝そのものが少なくて価格が高騰しているとの事です。

理由がやっと判りました。温暖化の影響でしょうか。

ワシントン条約で禁止される以前はずいぶんとフィリピンから

六放サンゴ類を手当たり次第輸入したものでした。

サンゴが無くなればサンゴヤドリ貝も棲むところを奪われた訳

です。われわれの罪に対する罰でしょうか。

 

フィリピンで風鈴に使われる物にパイプウニがあります。

これも最近はすっかり見無くなって、他のウニが使われて

いるようです。

 

次の取引先に行き注文していたものを受け取り。

ヒオウギ貝のヒーシーです。

300本注文していましたが150本しかできていません。

残りは次回との事。これも以前から欲しい品物でした。

ホワイトココビーズのナチュラルとブリーチを各300本。

この日の仕事はここで終わり。

2日目の朝食はパンとハム。

むろん、ビールとマンゴフルーツ付。

 

この日は前回タカラ貝フットランプの新デザインを渡しサンプル

作りを頼んであったが最低の出来栄えに何も言わずに帰る。

話をしても無駄なくらいの出来栄えです。

 

次にウッドの職人との話し合い。ここにも新しい商品を依頼。

 

次に昨日、職人から受け取ったヤコウ貝磨き、パウアシェル

磨き、貝パーツ類、ヒオウギヒーシー、ココビーズなど渡し航空便

での発送を依頼。

ここにも新商品のサンプルを依頼。

 

午後には3月に知り会った貝の職人来。

貝のパーツを80個持ち帰りたいので2日で作るように依頼。

 

3日目の朝食もパン。

新商品を作ってもらいたくてほとんどの材料を日本から持参して

渡してあったので出来栄えを見に行く。

39年前のサンプルを渡してありましたので問題なし。

ヒットした会心作です。夢よ再びです。

 

午後の仕事はなし、と言うよりせず。

水割りで過ごす。

 

4日目、貝の職人来。

黒蝶貝のカメオ4型20個持参して樹脂の台付けを依頼したのを

持参。

まだどれくらいあるか判りませんが職人も歳を取ってきています。

早めに持参して台付けをさせなばなりません。

上はマダライモ貝に通し穴を頼む。

従来頼んでいた職人の出来にはむらがあり、貝は日本から持参

した。

下のブローチ枠の8x10mmダエンがなくて完成品が出来なく

メキシコ貝を支給して頼みました。

30年来の職人であり、仕事は良好。

出来栄えを見ながら水割りを呑むのが楽しみです。

物置でくすぶっていたタカセ貝ですが売るに売れず、持参して

磨き直ししてもらいました。

 

午後、別の貝の職人にコピーを渡してサンプルを依頼してあり

ましたが、そのパーツを持参。

修正を依頼して9点、各200個注文。

腕は確かなようで楽しみです。

しかし、30年来の職人のパーツを見せますととてもできないとの

つれない返事でした。

やはり30年来の貝職人は余人をもって代えがたい腕前です。

 

後は水割りで過ごす。

6時、TM氏来。氏は運転手にセブカントーリクラブ行きを命ずる

が車渋滞でカジノエスパーニョ行きに変更。

氏と会うのは5月以来、6ケ月振り。

氏は多忙な方で今回も日本からの来客があり、お会いできた

のが3日後です。

電話すると必ず時間を割いて下さりますので、ご迷惑と思い最近

は連絡を控えさしてもらっていましたが今回は預かってもらって

いがゴルフクラブを持ち帰りたく止むを得ず電話した次第です。

 

滞在中は昼、夜の食事はたまにしかとりません。

ほとんど持って来た酒の肴で水割りです。TM氏との食事が唯一

美味のものです。むろんバーボンの水割りが主役ですが。

 

前述の新しい職人に黒蝶貝のパーツ80個頼んでありましたが、

帰国前日に持参してくれました。

出来栄えが心配でしたが良好でした。

 

フィリピンでの貝事情はいつも言いますが①職人の成り手が

ない。②職人、サプライヤーの老齢化。③後継者のなり手が

ない。など、20数年前の台湾と同じ道を辿ってきています。

 

いつもと変わらず夢も希望もない帰国でした。

 

これは土佐の海で採れたシコロサンゴです。

特別に県の許可を受けて南国博覧会用に採られたものです。

左右48cm、高さ25cmの代物です。

当時、事務局長をした後輩から贈られたものです。

私の宝物の一つです。

 

 

 

プカシェルと言えば、白いプカシェルが有名で

次に来るのがタイガープカです。、

更に他にもイモ貝からできるラスティプカがあります。

あまり耳慣れない名のプカシェルだと思います。

他にもフィリピンではクレージープカがありますが、これは

フトコロ貝(米貝)が波と砂に洗われてできたものです。

通常、プカとはイモ貝からできた貝を指しますので

クレージープカはフィリピンでの造語です。

                                                           (クレージプカ)

 

フィリピンでラスティプカ(錆び色のプカ)と呼ばれているものです。

色はベージュ色です。(RUSTY=錆びた)

もっとも40数年前のもので現在のフィリピンでは

あまり目にしません。

ラスティプカと白いプカの比較です。

白いプカは直径11~12mmです。

プカシェルとは”自然に穴が開いた貝”の意味ですが白のプカは

人工的に開けられた穴です。

ただし、上部のラスティプカの穴は自然に開いたものです。

貝の直径は6~7mmで穴の大きさは2.5mmくらいです。

ラステイプカのできるイモ貝は3cm前後の貝だと思います。

大体、大きさは6~9mmくらいのプカしか採れません。

プカの部分が薄いですので自然に穴が開きます。

 

通常のプカは自然に穴が開くまで待っていますとプカの表面まで

凹凸がなり、良質のプカは採れません。

自然に穴が開いたプカです。海の中で永くいましたので表面も

荒れています。私はアンティークプカと呼んでいます。

しかしこのプカは大きさもマチマチで形も変形しています。

さしずめアンティーク&クレージィプカです。

先のブログで物置から更にバラのプカが出てきましたと

書きましたが、これがそのプカです。

大きいプカで11~12mmです。

写真で見る限り自然に穴の開いたプカは少ないです。

ふるいにかけて右上が10mm以下、左上が10~12mmまで、

下が12mm以上のプカです。

個数にして6000個くらいでしょうか。

手前のザルで12mm以上のプカが4本と20cm採れました。

50本あまりと思っていましたが結果は48本できました。

ジャンクヒーシー8~13mmを色別に差し替えています。

まだ途中です。

これはペンシェルヒーシーと6~8mmのジャンクヒーシーの

コンビですが下部のように分けています。

ジャンクヒーシーとやはりラスティプカのジャンクとのコラボです。

ミセスポンセからの仕入れです。

当時はとにかくプカ、ヒーシーと名の付く物は買いました。

50本入りの袋が12個と端数があります。

40cmの長さで600本あまりです。

今までにもシェルワールドで売っていましたので仕入れたのは

1000本でしょうか。

50本入りの袋が更に新聞紙で包まれていました。

日付けを見ますと1975年10月20日です。43年前です。

私がフィリピンに最初に行ったのが1972年です。

日本のプカシェルブームが1975年で、同業者がハワイから

仕入れている時にフィリピンから仕入れた訳です。

当時はハワイアンの業者も数多くフィリピンに仕入れに来て

いました。ハワイのブレイヤー商会もその一人でした。

その後、ミスターブレイヤーにも当社の貝アクセサリーを

ハワイまで売り込みに行ったものでした。

包まれていた全ての古新聞の日付を見ても全て1975年でした。

サルスベリの花も終わりです。(10月10日撮影)

3年間、枝の剪定をしていません。

枝が太く長く伸びて2階から見ないといけないくらいです。

昔はマメに剪定していましたが、歳と共に億劫になっています。

今年はどうしてもしなければなりません。

 

また腰痛に悩まれそうです。

ゴーヤの緑のカーテンです。

今年は収穫が今一つだと思っていましたら9月に入って収穫が

続きました。

みかんも今年の作つきは良好のようです。

手入れもしないのに作付だけは期待しています。

猛暑と日照り続きで心配でしたがメジロによろこんで

もらえそうです。

 

消毒もしていませんので草むらに小さなバッタが見受けられます。

右が私の前の代で当社が扱っていたカメオです。

当社の専属の職人さんは彫刻は出来ませんので外注品です。

左は当社の卸し先が扱っていたカメオです。

その店の店長さんは貝の職人さん上がりでこのカメオの

職人さんを教えろと言っても教えてくれません。

当社の商品を特別割引で卸すことでやっと教えてもらいました。

早速、関西に飛び職人さんを訪ねると当社のことを知っており

快く引き受けてくれました。

爾来色々の彫り物を注文させてもらいましたが、職人さんの域を

越えた技量でした。

 

しかし、氏も高齢の為、製作を中止しているそうです。

 

近年は超音波を使い優れた作品の模倣が簡単に出来ています。

一口に簡単と言いましたが、最後は職人のセンスが問われます。

上の写真3枚が超音波を使って製作されたカメオです。

20数年前に台湾で製作されたものです。

鋳型から合鍵を作るようになぞって輪郭を彫ります。

線彫りされたカメオに最後は職人の手で以って膨らみなどの

柔らかさを加える訳です。

この手作業で職人の腕の良し悪しがカメオの決め手となります。

 

白蝶貝7x13mm長角です。

手前で650枚、袋の中に同じくらいの数が入っています。

生前、職人さんが暇な時に5mm角、10x5mm、10mm角、

5x13mmなど数千枚作って貰い保管しています。

全てオーストラリア産の白蝶です。

11月にフィリピンに持参して40x50mmダエンの貼合せを

作らします。

今まで材料も現地調達でしたが、フィリピンでは純白の貝が

入りづらくなっています。

他にもメキシコ貝、ヤコウ貝、黒蝶貝などカットしてもらって

います。

白蝶貝40x50mmダエンブロキング。

 

貝のパーツは破損品などどんなものでも使えると思いましたら

保管しています。

ただ保管していても無用の長物ですのでそろそろ生かす工夫を

してみます。

 

24号台風は各地に甚大な被害をもたらしました。

サルスベリの木です。

台風は一夜にして花も葉も吹き飛ばしてしまいました。

南天、モミジ、ゴーヤもしかりです。塩害です。

2日掛かりでみかんにネットを張りました。

みかんも少し色付き出しましたがこれで安心です。

メジロの飛来を楽しみにしています。

 

ベトナムの作品です。

忘れていましたが出てきました。

四角で65X65mmの大きさです。

小物入れの蓋に貼り合わせるものでしょうか。

技術的には優れた物で一度ベトナムにも行ってみたいと

思いながら30年近く経ちました。

韓国の螺鈿細工に似ています。

他にもべっ甲カメ(タイマイ)が100個くらいはあろうかと思う

倉庫の写真も送られてきました。喉から手の出るくらいですが

横浜の港に着いたとたんに速没収です。

 

古いブローチです。

ブローチだけでも100種類では効かなかったとと思います。

それぞれの枠に合わせてメキシコ、ヤコウ、黒蝶貝をカットして

いました。

40数年前は三越の日本橋、銀座、新宿、銀座松屋、東京駅大丸、

有楽町そごうなどで販売を展開していたころは貝の管理も

徹底していましたが近年はスタッフ任せでしたので管理がずさん

です。

例えば、上の中央のブローチは小さいダエンが8x10mmですが

在庫がなくて仕上がりません。

先日も14mmのダエンが欲しくて14mmと表記されている袋を

取り出しましたが貝の小さい物、大きい物などがミックスされて

14mmはわずか20個でした。

8x10mmのダエンは別のサイズのメキシコ貝を持って行き

フィリピンで作らして見ます。

14mmと記入されている袋です。

6~700個くらいでしょうか。

14.mm1/2穴のふるいに掛けます。

円盤の穴は14mmでは次に14mm1/4,14mm1/2,14mm3/4

と4段階の穴があります。

台湾のサンゴ屋の陳さん(故人)から分けてもらったものですが

重宝させてもらっています。

在庫品の整理です。

種類もずいぶん作りましたが気に入ったものは数点しか

残っていません。

シェルワールドで特価処分です。

18日高知行きでした。

県庁前の木曜市です。友の墓参り用に花を買い、

ついでに新高梨を土産に2個買いました。

墓参りを終えてひろめ市場へ。

甥が“やいろ亭”のタタキが美味いと聞いて行く。

土産に頼まれていたが県外への持ち帰りは無理でした。

いつもの店でチュウハイを頼むが、ずいぶんと外国の観光客が

多い。私の席にも親子連れが座る。

聞けばアメリカからとか。

 

18時、高校時代の同窓生と飲み会。

今回は明日のゴルフに備えて1次会のみでホテル。

 

19日、先輩の迎えでパシフィックカントリークラブ。

絶好のゴルフ日和で長袖では暑いくらいでした。

4月以来、クラブを手にしていませんのでスコアは散々。

午後は少し調子を取り戻す。

帰りは大橋通りで降ろしてもらいかまぼことカツオのたたきを購入。

終わればひろめ市場でチュウハイ。

 

20日、兄の迎えで父母の墓参り。

空港で降ろしてもらいいつものレストランドでかまぼことチュウハイ

で時を過ごし羽田へ。

空港で土左日記と馬路村のゆずを購入、

家に帰ればかまぼこを肴にチュウハイ。

 

サルスベリも葉が出て、みかんも更に色付きしています。

塩害から回復したようです。

ただしボケの花が咲きました。

(10月24日撮影)

 

11月のフィリピン行きまではSCRAP & BUILDを続けます。