仕事 夜の研修でした
あくまでも 介護に関する講演会です。
正直 昼間 仕事をして また 夜に遠い 大きな市民センターまででかけるのは億劫。
(夫の食事も 準備せんといかん 化粧直しもせんといかんw)
けど これは あくまでも 仕事の一環。
誰も 欠席は出来ない。
なかには どんな大学のお偉い教授が口角泡飛ばして熱弁振るわれようと
眠気が収まらない事も多いんですが
(ま~ タダで 見識のある方の 講演会を聞くんですからあり難い話しですが(^^ゞ)
今日は ある施設長の
認知症患者への対応というお話。
初めは どうせ もう知ってること・・・いつ 居眠りしょうかななんて 不遜な事
考えてお話聞いてました。
あにはからんや いつの間にか そのお話に引き込まれていくわたし。
なるほど
どこの施設も引き取りたくない暴力 暴言 徘徊 手に負えない認知症患者さんを
引き受けてる さすが 現場施設長さんの 話です。
思い当たる事 一杯。
(あ~ 良かった。 今日は大人しく寝てる。 動かない。 やれやれ・・)
なんて限られた時間内です ほんと そう思った事 たびたび。
ふらふらしながら 動き回られ 転倒でもされると 私の責任問題なんてこともあります。
自分の都合でしか 見てなかった事も多々。
あなたは 認知症の人の 何を見ているのか?
そう問われると、
恥じ入る事ばかり かも。
決して 理由も無く 暴言 暴力 徘徊をしてる訳ではない
介護者と 被介護者は 早く言えば
私なりに 考えた言葉 それは 合わせ鏡。
夫も妻も きっと 親と子供も 合わせ鏡。
いくら テレビで 知識人たちが 喧々諤々討論していても
いつも 嘘ッぽいなんてこともしばしば。
けど今日の現場の人の言葉には 眼からうろこ それほどのインパクトが ありました。
最後 認知症の人が遺した 詩がありました。
あなたは わたしのどこを見ているのですか? 看護師さん
いつも ぼうーとしている私。
眼はうつろ
されるまま
熱かった心には 今は 石ころしか詰まっていないわたし。
あなたに 起こされ
あなたに 食事をさせられ云々・・
要するに 呆けて何も分からない私なんでしょう
あなたから見たら
抜け殻のような私でしょう みたいな・・・・
けど 私は みずみずしい肉体も心も失った人間にしか見えないでしょうが
まだ 心の中には 幼い頃の心も 若いときの心も 母だったときの心も
ほんとは 残ってるんですよ
あなたは 私のどこを見ているんですか 看護師さん
もっと ちゃんとした 詩になっていたんですが その時心に残った所だけしか
言えませんが・・
不覚にも (周りにたくさんの人が座っていたんだけど)
涙が とまりませんでした。
どうして こんなにも 心の琴線に 触れてしまったのか
私が 年取ったんでしょうか・・・・
涙もろく なってしまったのかしら・・・
何を 誰を 心に重ねたのでしょうか・・
母でしょうか・・・
それとも・・・・出会った利用者さんでしょうか・・・