里帰りは
やはり 施設に入所している 母を訪ねるのが 1番の目的なんです。
いつも いろんな理由で 結局 姨捨山に捨ててるみたいな 後ろめたさも
心のどこかでは無いといえば嘘になります。
今回は 急遽 老健に居た母が転居する事になりました。
本来は 6ヶ月で退所しなくてはいけないのですが
今までお世話になっていた所は 1年半も置いて頂いていました。
100人待ちだとか 言われていたのですが
申し込んで居た 特養からの連絡があり
急ぎ 転居となりました。
今度は かなり実家の近くになり
経営する病院自体は 私も娘を出産でお世話になっていたし
父も最期は ここで看取ってもらった所です。
特別老人ホームだと もう 転居の心配もなく
(老人に取って あちこちたらい回しは 正直 いい影響はありません)
姉弟とも 一安心という気持ちになっています。
一体 どんな所? 母の様子は?
と 不安と期待で 行ってみました。
ここが 特養???
と 目を見張りました。
昔は 特別擁護老人ホームというと
(汚い 古い 狭い所に何人も詰め込まれて・・)
と そんな 印象が残っていました。
まだ 建って1年半と言うだけあって
新築の 杉の香りが残ってるような 3階建ての和風なとても
洒落た 外観です。
3階に居る 母の住居をエレベーターで
(両開きで 広いんです)

町に住んでるように 一丁目 二丁目となっています。
このドアを開けて 廊下を進むと

いました 母が。
とても 広いホールになっています。

清潔なカウンターキッチン。
ここで スタッフが 食事の準備。 いくたびに 必ず 何か盛り付けたり
洗ったり されていました。
ここでは 必ず何時に 食事という決まりはなくて
(いつでも いいですよ) みたいな事らしいです。
それでも みなさん 同じ時間に集まっておられるので 多分うまく行ってるのでしょう。
ランチタイムの 母の食事。

老健の時 嚥下障害が残る母は かなり ミキサー食に近いものを出されていて。
この日は チヌのお刺身を持って行ったのですが
いつも むせもせず食べる事ができます。
もちろん この食事も完食。
デザートもちょっと可愛く。

スタッフのかたも 普通食が大丈夫というのを 見られました。
(お茶や水分はトロミをつけないとむせますが [もちろんトロミつけてあります]
固形物は 寿司でも 半分サイズに切れば 大丈夫なんですよ
ジョアと飲むヨーグルトだと粒子が大きいのでむせません)
と 情報を入れます。
まだ入所したばかりなので 前施設の情報で 献立もつくってあるようです。
スタッフ。
(やはり ご家族からの情報がほしいです。
普通食から どろどろ食に変えるのは 易しいんですが 逆に
これから普通食に切り替えるのは 難しいんですよ。 こちらとしては
不安が あります。
でも 良く分かりました。 少しづつ やってみましょう)
魚ずきな母。
11月には イベントがあるそうで
みなさんの希望は やはり
にぎり。 寿司とのこと。
(それじゃ 寿司も大丈夫なんだ! 一口大に切って出しましょう。
この前も 刺身食べたいと言われたので 実は レアもの [要するに潰して形づくったような]
だったんですよ)
と 話されました。
おやつタイムも 手作りのお菓子が出て 私にも同じ物が・・
(ま~ すっかり 私 お客様なんですね ありがとうございます)
と 笑うと
お隣の 上品なおばあさんが
(そうですよ。 お食べください)
母の部屋も

まだ 動作が不安定な部分が多いので 母の部屋は スタッフから1番見える所に。

歯磨き 手洗いが出来る大き目の洗面台もこお部屋の中に あります。
約 12畳の スペース。
この東 3丁目には10人のかたの 個室があります。
驚いたのは
母が 車椅子から 麻痺の無い右足 右手を使って自分でベッドへの
移乗が一人で できる様になった事でした。
まず 高齢での脳梗塞でほとんど回復は 無理だろうという事だった時のことを
思えば 凄い進歩です。
これが 特別老人ホーム??
と ほんと 驚くばかりの 施設でした。
3.4人のスタッフが常駐しておられる様で お話もよく入所さん達と交されています。
(ここだから こんな広いスペースで こんなに自由に自分のおうちみたいに
出来てるんですか?)
と 尋ねると
(いいえ 今からは こんな広い個室をと国の方針なんですよ)
との事。
福祉の充実と政治家は叫んでいるけど
日本も捨てたもんじゃないと 感想です。
たくさん こんな 特養を今からたくさん作って欲しいとつくづく。
まだまだ 入居待ち 施設のたらい回し。
あげく 行くとこが無く
1ヶ月 15万20万もの費用で民間の グループホームや
ケア施設にはいる人もたくさん居ます。
ちなみに 特養だと7.8万位だと思いますが
母は 国民年金受給者で月66000えんしかありません。
なので 軽減措置が取られ
48000円 負担です。
なんだか すっかり 安心してお任せできると嬉しくなって
帰っって来ました。
母いわく
(私には 子供も孫も一杯居て 脳梗塞家系だと言われたらいかんけん
100歳までは 生きとかんと)
なんだか 最近 母もペコロスの母になりつつあるようです。
やっぱり 会いに行かんとね~・・・・
(邦ちゃん 安心してね(^^♪)