今の時期 野苺が一杯
裏の 松林

なぜか この野苺 郷愁を誘うんですね・・・
まだ 小さい頃 我が家は 祖父が精米所&製材所をやっていて
父と母は 田植えの準備で 野良仕事に行ってた記憶が。
5歳位だったのでしょうか
まだ 弟妹も産まれてなく 祖母と二人でお留守番の日々でした。
お昼時 汗びっしょりで帰ってきた母が
大きな 葉っぱに 真っ赤なこの野苺を 出してくれた時の
嬉しさが 今でも残っています。
都会育ちの母は ぐみやいくりなども
(赤痢になる!)といって それは厳しいものでしたが
塩水で洗ったのを 私の口に。
多分 都会育ちの母自身が 緑の草いきれの中でこのルビーのような
野苺を見つけて 感動したのかもと今でも思ってます。
その野苺
どこに行っても 見つけることが出来ませんでした。
私の里以外では 私にとってまぼろしの野苺。
不思議な事に ここに住んで
なんと 山ほどあることか
私は 少し 草むらに降りていって 野いちご摘み
ハッピーは?
電車!


おかあさん なにしてるの?

食べる?

いえいえ そんなものは 今の子は 食べません

だよね~
母とおなじように 塩水で洗って

あの お縁側で 祖母と一緒にいたわたし。
祖母のたったひとつのおはこ。 ままこ苛めの哀しい昔話。
涙流しながら 飽きもせず何度もせがんでた私。
この野苺を見ると ちいさなちいさな私が いつも そこにいます。