5月3日 もう 一昨日になりますが
人の生命力の強さ もろさという事を 同時に受け止めた日に
なりました。
 
20日ぶりに 主人と ゴールデンウイーク下りの高速は渋滞覚悟で
母のいる 熊本のリハビリ病院に行って来ました。
 
脳梗塞を発症して6ヶ月。
左麻痺 鼻からチューブの嚥下障害。
かなり 重度の状態でした。
自分を受け入れる事が 出来なく
暴言 死にたいを連発する母。
人間性までも変わってしまった母をみるのは とても辛い日々でした。
 
行けない分 イラストや写真で 苛つこうが腹を立てて読もうが
いつかは いろいろ感じてくれると
毎週 葉書を出していました。
(眼鏡が無くても読めるのも幸いでした。 ただ 右手でないと持てない
めくれないので 敢えて葉書に。足りない分2枚とかになってましたが)
 
一月に1,2度しか出かけられなかったんですが
本当に 見る度に驚くほどの回復を遂げているのにびっくりでした。
 
先月は 片足で車椅子も一人で動かし、
俳句のお友達が
(載ってるから)
と句会の小雑誌を持ってきたのも
普通に会話。 批評もちゃんと。
 
そして 一昨日驚いたのは なんと!
イメージ 1
 
イメージ 2
 
びっくりです!
ちょうど 着いた時は 昼食前でした。
 
みなさん 食事室に座っておられましたが
母がいない? 病室にもいない?
リハビリ中です との事。
 
ただただ 驚き。
すっかり 楽しげにOTさんと 絵手紙作成中。
 
書も 以前と変わらない筆使いで 柱に一人だけ 堂々?と
張ってあります。
(いつから?)
 
2週間前という事でした。
そして 嬉しい言葉。
OTさんから
(凄いですよ! スタッフも 教えて!教えて!とみんな集まってきますよ)
 
母もおだやかな顔で笑顔が。
 
ありがたい言葉です。
すっかり 母に自信をつけさせて頂き、生きてて良かったという
母の言葉を聞けるなんて・・・
 
そうなんです。 発症直前まで運転もし 書道の腕前は
表装で床の間に掛けれる程の 有段者です。
 
ただ やっぱりまだ 自分で自分の句を作るというとこまでの
脳の回復は無いのかも?ですが。
それと お洒落な婆さんだったのが 白髪と化粧できないのが
悲しいらしいです(^^ゞ
 
うん 確かに 10歳は老けちゃって
(ほんとうにおばあさんになったな~)
は ぬぐえませんが・・
 
食事も まだ刻み食という事ですが
看護士に
(試してみたいんです)
と許可を貰って、
鉄火巻き
ゆっくりよ 食べる時は喋らんでよ
と。
クリア!
苺は 大丈夫。
 
ちょっと心配な 1cm角に切ったスイカ
(水分が多いので むせるのが心配)
 
次 甘いもので〆
葛饅頭
 
なんなく平らげ
美味しかった!
 
驚異の復活です!
今まで 若い(60歳位)人でも あの状態からここまでの回復力の人は
見た事ない私です。
 
う~ん! 
80歳になった頃 脳の検査した時
60歳の頭です!)と言われたと喜んでいた母を思い出します^_^;
 
さすがスーパーばあさんを自負する母親だ。
やはり 精神力の問題なのかしら?
主人も
すばらしい! と絶賛してくれます(笑)
 
帰りの車中で すっかり嬉しくなって
主人と会話も弾んでいる時携帯
 
マナーモードにしていたので
気づかなかったのですが 12時半ごろから何度も
会社からの着信履歴。
 
 
出てみると
(●●●さん 亡くなったよ・・)
 
意味が分かりません。
私の利用者さんの名前です。
(何のこと?  誰だって?)
 
午前のヘルパーが訪問したら
ベッドから落ちて亡くなっていたと。
 
下半身麻痺の人で歩けない車椅子の一人暮らしです。
鍵は 私達が開けてはいるようになっています。
 
実は 夕方最後は 私でした。
真面目一方で生きてこられた男性で いつも物事を悪いほうに悪いほうに
考えられて この頃は特にひどく
身体介護の大変さよりも 心のケアのほうがもっとかな~のかたでした。
 
もう6年もほとんど毎日 訪問していたのに
あまりコミュニケーションをとれる人ではなかったのですが
この頃は やっとどうにか心が通じ合えるようになっていた所でした。
 
人が変わるのも嫌われる方なので 
3人程度で ほとんど専属という形でした。
ほんとに ●●●さんのストレスを全部こっちが持って帰らんと
いかんよね~)
なんて 仲間と言い合うように 不平 不満 不安のおじいさんでした。
 
でもその日は 
(●●●さん・・すごく真面目に生きて来られたんですよね。けど
なるようにしかならん それに何とかなるもんですよ そう思って生きたら
気持ち楽になりますよ もう私たちになんでも任せていいとよ)
 
不思議と 私の言う言葉を素直に受け止められて
しかたなかですよ。 親の躾けがそうだったもんですから。
お前は 長男だから 長男だからって言われ続けて来たとですけん
 
ここ何日かは 少し時間延ばして
ベッドと  利用者さんの横の車椅子に私は座り込んで
話し込むことが多くなっていました。
 
特に健康上その日の夕方も変わった事はなく
亡くなった?
というのが 信じられませんでした。
 
午前のヘルパーも発見した時
身体も温かく 亡くなっているとは思わず救急車を手配したとの事。
 
 
結局 警察が来て検死
ヘルパーも 警察で2時間事情徴収
最後に居た私にも事情を聞きたいという事だったようです。
 
報告書に当日の様子を皆 詳しく書いているので
それも参考になったようです。
明け方のクモ膜下出血という事でした。
 
だけど 人の命とは 本当にわからないもんです。
つくづく思ったのが
もしかして 命って 自分で縮めるか 伸ばすか なのかもと。
 
 
結構 ショックも受け信じられず涙も出たんだけど~
死を納得すると
 
あ~ また 私の仕事 減っちゃった・・・
なんて 不安定な仕事なんだ(T_T)
明日から かなりスケジュール 空いちゃったんで
人並みにゴールデンウイーク楽しみます。