出産の記録② | のほほん日和

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オットと私と息子と黒猫ジジの、のほほんな生活。


10月11日(金) 39W6D 予定日1日前


朝方くらいかな、と言われて耐え続けた陣痛。

がしかし!朝になっても子宮口は全開にならなくて

いったいいつになったら、この痛みから解放されるんだろうと

ちょっと絶望的な気分になったりもしましたえーーーん


朝食が来たけど、痛いし食欲もないし

まったく手がつけられず。


そしてやっと分娩台へ。

朝食が出て少したったくらいだったから

8時半か9時くらいだったのかな。

でもすでに、痛みに耐えたのと食事を2回抜いたのとで

かなりぐったり。

これからが本番だなんて信じられない。


そして、あんなに定期的にきてた陣痛が、分娩台に乗ったら

不定期になり、これじゃ産めないからと急遽促進剤を打つことに!


点滴して5分後くらいから、絶え間ない陣痛がやってきました。

痛い~(涙)

もうこの辺からは、記憶がかなりあいまいですが・・・

とにかく、仰向けの状態で痛みを耐えるのがホントつらかった。


なかなか産道が開かなかったようで、赤ちゃんがおりてこられず

吸引することになり、え?!とは思ったものの、もうここまできたら

早くこの苦しみから解放されたいと思うばかり。


そしてやっといきんでいいと言われ、いきんだはいいけど

うなり声が出ちゃって、何回も「声出さないで!」と言われる始末。

看護師さん2・3人にお腹を押され、会陰切開して、吸引して

やっとやっと我が子とご対面できました。


もちろん、うれしくて感動もしたんだけど、

終わったーの安堵感のほうが大きかったかも。

泣くどころではなく、疲れと痛さ(切開?吸引?)でかなりぼーっとしてました。


カンガルーケアができる産院だったけど、赤ちゃんが出てくるのに

時間がかかっちゃったので、保育器行きになってしまいました。

でも先生が1分だけOKと言ってくれたので、助産師さんが胸元に

赤ちゃんを連れてきてくれました。

なんだかすごく不思議な気分でした。




2013年10月11日 午後0時15分

身長50cm 体重2974g


産まれてきてくれてありがとう。