中部選手権シニア男子FSで、山本草太選手は本来の力を示されるフリー演技をされ、堂々の優勝です!

フリーは177.86点、合計得点273.14点をマークされましたキラキラ

 

 

23日昼の公式練習は、調子が上がっていらっしゃることがうかがえるように感じました。

4T3Tや3Aも安定され、4Sのみ納得のいく軌道確認に少しお時間がかかったかもしれませんが、公式練習の終盤には見事な4Sを何度も跳ばれました。

 

夜の6分間練習も、とても落ち着かれているように見えました。

 

試合本番では、最初の4Sと次の4T3Tは見事な出来栄え。次の4Tも着氷され、その後の3Aからのコンビネーションジャンプは転倒で単独3Aとなりましたが、後半の3Aに2Tを付けられ、3Fからのコンビネーションを1Eu3Sとされるリカバリー!!

最後のジャンプの3Lzは盤石ですキラキラ

 

コレオやステップシークエンスは、試合を経るごとにいっそう感情を込めていらっしゃるように感じます。美しいエクソジェネシスの曲にのって、草太くんのシルキーなスケートを観られる時間はまさに至福です音譜

 

嵐のような拍手と総スタオベに笑顔でこたえる草太くんニコニコ

中部選手権で本来持つお力を示されました。

 

 

FSプロトコル

 

中部ブロックで確かなステップを刻まれて、グランプリシリーズに入っていかれますね。

試合後のインタビューでは、「少し完成形が見えてきた」とお話しされています。

 

 

スポーツ報知

 

記録の為、記事本文を引用させていただきます。

 

男子は山本草太(中京大)がフリーも1位の177・86点、合計273・14点で優勝した。

自ら選曲した新プログラム「エクソジェネシス交響曲第3番」を優雅に舞った。冒頭の4回転サルコー、続く4回転―3回転の連続トウループを成功。単発の4回転トウループも着氷した。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の転倒はあったが、後半にリカバリーし、ミスを最小限にとどめた。


げんさんサマーカップ、オータムクラシックと悔しい演技が続いていただけに「やっと練習でやっているものが出せたなっていう感覚。練習でできているものをどうやったら出せるかを、2つの失敗した試合から学ぶことができた」と振り返り、「ショート、フリーともにまだまだ完璧な演技ではないし、まだまだ課題はあるけど、少し完成形が見えてきた」と手応えを口にした。

10月にGPシリーズが開幕する。昨季は出場2戦とファイナルで2位に入り躍進した。「素晴らしい選手がたくさん出てくると思うけど、僕も負けじと今季も表彰台を目指しているし、しっかりファイナルっていう所も目指しながら。そして全日本、世界選手権に向けて、ここから上げて出し切っていきたい」。次戦のスケートカナダへ、気持ちを高ぶらせた。

 

 

 

誉田選手の演技も素敵でした!

 

今晩の交流会でまたいろいろとお話をうかがえることも楽しみですキラキラ

 

 

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