先日の「chef~三ツ星の給食」の録画を見ていました。
(ドラマの内容に触れるので知りたくない方はここまでにしてくださいね。)
この日の内容は給食の補助をしている晴子は実は天海祐希の娘だった、というお話。
料理人の夢を叶えるなら離婚をしろ、と旦那に叩きつけられ、まだ3歳だった晴子を置いていくしかなかった…。
晴子は病気の時や元気がない時に料理ができない父が唯一作ってくれたオニオングラタンスープがとても大好きで、本当はそのレシピは天海祐希が教えたものだったのです。
そして、天海祐希は毎年晴子の誕生日にはレストランのメニューにはないオニオングラタンスープを出していました。
そんな内容なお話でした。
実は私も母が6歳の時に父と離婚して出ていきました。
天海祐希の役のようにそんな推敲な理由ではなくて、ただの不貞です。
幼いころは何度も何度も母が私の元から去っていったことを「どうして?」と思ったこともありました。
でも、答えが出ないことを考えても仕方が無いですし、元々私自身、母のことは苦手だったので「一緒にいない方が良かったんだ」と都合のいいように考えるようになっていました。
そして今回、このドラマを見て、久々に母のことを考えました。
「母は私の誕生日の日に私のことを思い出してくれたことがあったのかな。」と。
2児の母になった今となっては、子供の立場からの気持ちだけではなくて、母親としての立場の気持ちも考えられるようになりました。
子を産み、親となり、自分の中に湧き上がる強い心と力に気づき、
どんなことがあっても我が子には一番の味方であり、理解者でありたいという思い。
そういう面での母親としての気持ちと、
なにがあろうと自ら子供のそばを離れることができるものだろうか?
という、理解し難い母の気持ち。
同じ親として母と共感出来ることもたくさんあるのだろう、と思う反面、母が家を出ていったときの思いが全く理解出来ないのです。
そんなことを考えながら、すごく久しぶりに泣きました。