今日は、ヘーベルハウスの断熱材について少しだけ触れたいと思います。
とはいえ、専門知識があるわけではないので、本当に少しだけの小ネタ。
まず、ヘーベルハウスで使用されている断熱材といえば…
「ネオマフォーム」
ですよね。
言わずと知れた最強断熱材です。
熱伝導率は驚異の0.02W/mk!
グラスウール10kが0.05W/mkということを考えると、同じ厚みであれば2.5倍ほどの断熱性を持っていることになるんですよね。
また、耐火性能であったり、長期断熱性能であったり、施工のしやすさだったり…
メリットはたくさんあります。
お値段は高いですが…(笑)
そんな高品質な断熱材を扱うヘーベルハウスですが、ネットの評判では「暑くて寒い」と言われていることもあるようです。
私はまだ住んでもいないので分かりませんが(笑)
本当の所はどうなのか?実際に住み始めたらまたレポートしてみたいと思います!
ただ、「暑くて寒い」と言われてしまう理由もいくつか考えられます。
鉄骨住宅がゆえの「ヒートブリッジ」や「気密性の低さ」。
鉄は外部の熱を拾いやすいので、それが部屋の内部まで伝わってしまうんですね…
そうならないようにヘーベルハウスは「外断熱」で躯体丸ごと断熱材で囲っていますが。
しっかりと断熱ゾーンを設けている所が、DハウスさんやSハウスさんとの違いですかね。
とにかくそんな理屈もあって外気の影響を受けやすい。
だからこそ高品質な断熱材を使用するわけですが、問題になるのはその「厚み」。
例えばヘーベルハウスの壁のネオマフォームの標準の厚さは「45mm」。
これって冒頭で述べたグラスウール10kの「113mm」と同程度の性能。
なんか… 大したことない?
鉄骨だったらもうちょい厚み必要じゃない?
契約当初からちょっとその辺が不安だった私。
鉄骨の時点で超高気密・高断熱は諦めてるけど、もう少し何とかならないかな~と。
そんな中、担当営業から急に「ZEH+」の話が出てきまして…
通常のZEHよりも1ランクアップしたZEH制度で、条件がやや厳しくなる代わりに補助金が増える(60万円⇒105万円)というものでした。
うちの場合は太陽光パネルを4.5kwから5.1kwに増やすことと、壁の断熱材を45mmから60mmに増やすことで条件をクリアするということでした。
太陽光パネルと断熱材の増加分の費用<補助金差額
ということだってので勿論快諾!!
というか、断熱材の厚み変えられるんかい!ってこの時始めて知りました(笑)
ただ、この話はZEH+の二次公募枠が割り当てられなかった… という事件があり、結局普通のZEH申請になりました。
その件については気が向いたら別の記事で書きたいと思います。
ちなみに太陽光パネルと断熱材の増加分については、結局増加したままにすることにしました。
断熱材の増加費用は十数万円らしく、そこまで費用が嵩まないということと、元々断熱性に少し不安があったので…
ちなみにUA値でいうと0.49だったと思います。
鉄骨にしてはまずまずですかね…
少しでも暖かくて涼しいお家になるといいな~