11月10日から12月2日まで日本に帰国していました。
最近はよく「海外の方が良い!」という人もいますが、やはり、自分は日本がいいなあ~と思いました。でも、日本にずっといたらまた「海外に住みたいなあ」と言うだろうし、結局無い物ねだりなんでしょうね・・・
さて、今回の一時帰国は、いろいろな意味で前回よりも充実していました。
まず、非常に多くの人と会う機会がありました。実質23日間の滞在で、25回の異なった場を設けることができました。(場とは、一対一、グループの両方を含みます。ですので、25人に会ったというわけではありません)
そして、そのうちの半分以上は、自分がルワンダにいる時にできたつながりです。ルワンダで時間を共有した、また、少なくともルワンダに住んでいた、行ったという経験を共有している人というのは、日本の中で見ればものすごく少数なので、当然共通の話題も多くて話も盛り上がりますし、なんだか一緒に居て安心します。
前回の帰国時は、ルワンダに来てまだ半年という地点だっただけに、仕事に慣れるのに必死で、あまり熱意や自信を持って話せることもありませんでしたが、今回は、はっきりと伝えたいことができ、同じルワンダの話をするにしても、より興味を持って聞いてもらうことができたと思います。
そういったこともあり、母校の早稲田大学と、深いつながりのある神田外大でルワンダについて紹介するプレゼンテーションを行いました。はじめは学生の皆さんが興味を持って聞いてくれるか不安でしたが、結果的に大成功でした。
また、残りの任期があと半年ほどとなったこともあり、次の仕事に向けた活動も行いました。ルワンダで生活する中で、ぼんやりとですが次にやりたいことが見えてきたので、そのゴールを達成するために数人の人の話を聞きに行きました。
将来の目標のために行う活動というのは、やっているだけで前向きな気分になれますし、ルワンダに戻ってからも頑張ろうというモチベーションを高めることができました。
やっぱりね、長く海外居る中で半年とか1年とかの区切りで日本に帰った方が良いと思うんですよね。普段と違った角度から自分を見つめ直したり、日本というある意味ホームに戻った状態で、ルワンダにいる自分のことを考えてみたり。こういうところがダメだなあとか、もっとああいうことをやってみればいいかもとか見えて来ると思います。それで英気とやる気を養ってまた戻ればいい。
もちろん、意識高い系?の活動ばかりしていたわけではなく、時間がある時はレンタカーを借りてドライブに行ったり、自転車を借りてサイクリングに行ったり、競馬場や温泉に行ったりもしました。多くの趣味が溢れていて、気軽に楽しむことができるのは、日本の大きな魅力の一つです。おそらく根っからのアクティブ派なのでしょうね。1日としてじっとはしていませんでした笑
そして、必死の営業をかけた結果、親友が来年の4月にルワンダに来てくれる、と言ってくれました。これは本当に嬉しかったです。別の友人と会わせて、なんと2人もルワンダに遊びに来てくれる友人がいることを幸せに思います。
残り半年、次の就職に向けた活動に目を向けつつも、今の専門調査員としての職務を全うすべく引き続き頑張っていきたいと思います。