繊維の町アーメダバード。、


日本語で言うとなぜかアフマダバード。



ついにインドで本格的に活動を始める一行!


快適なホテルともお別れで激流へと旅立つ!



てなわけ1日15000円の使用料がかかるというバスに乗り込んだ。


座る席は今までの感覚で言うとふつう男どもが後ろに陣取り


女性人は前に座る



ってのが、サークルの合宿ね。


今回は男性陣が完全に前に追いやられました。



インドの町を一言で表すと、カオス。


カオスって秩序がないってことでしょ


でもこれは本当のカオスだと思うんだ。


だって、信号があってないようなものだし


クラクションは2秒間隔で鳴るし


普通に道に牛がいるし。



やっぱり馬場のロータリーくらいでカオスって言っちゃだめだよね。




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道で寝そべる牛達



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やぎさんもいたよお~(ノラ)



そして、気候なんだが、とても蒸し暑い!


なんか日本の梅雨をさらにグレードアップさせた感じだな。



最初先生に聞いたときは乾燥しているって言われて安心したけど


全然乾燥してないじゃんこれ!


汗は次々と流れ出して、30分もしないうちにタオルがびしょびしょになってしまった。


もはや裸で歩いてもいいんじゃないかっていうほど暑い。



そんな中、歩いているとゾウを発見!


う~ん、何ともインドらしいんだが、いかにも過ぎてもはや茶番にしか思えてこない。


しかし、メンバーはみんなテンションが上がってゾウに近寄って行った。



そして囲まれるゾウ。


しかし、囲まれたのはゾウだけではない。


早稲田生も多くのインド人に囲まれる。


そう、アーメダバードのような観光客が少ない街だと


日本人は相当珍しいらしい。


あっという間に30人ほどのインド人に囲まれる。



そして、 内側からみて


ゾウ → 日本人 → インド人


という構造ができた。



多くのインド人に囲まれて迷惑だが、日本人とインド人にダブルで囲まれたゾウは


もっと迷惑していただろう。


もう、おこったゾウ!! 笑



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囲まれてから脱出に成功したゾウ



続いて野菜などが売っているガチマーケットへと向かった。


もう、本当にいろんな野菜、くだもの、食糧を売っている店が並んでいて


マーケットの中のマーケットである。(男の中の男的な表現で)



ガイドが、「これはおいしくて、体によくて、目にもよい」



と紹介する野菜を一つもらった。


小さくて丸いそれはいかにも甘くておいしそうだった。



が、しかし!



すっぺ~~~~、そして、  まず~~~い。



多分これはインドに来てから初めてメンバーが共有した思いであろう。


おのおの、思い思いの場所に「一口だけ食べた」 野菜を捨てていた。



頼むからこれを拾って食べる人がいないことを祈る。



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いかにもという感じのマーケット



次に向かったのは、服屋さん。


どうもみんなインドで服を現地調達しようともくろんでいたらしい。


ふつうのTシャツを買うのかとおもいきや、民族衣装のような服を売っている店に連行された。



そして、なんと私以外全員が民族衣装を買っていた。


なんだなんだ、まさかみんな俺をはぶろうと来る前から打ち合わせしていたのか・・・



まあそんなことはないだろうけど、俺だけ服を買わなかったのは事実。



しかし、これには理由があってね、



たとえばさあ、京都に観光に来た黒人一行がみんな着物来てニヤニヤしてたらイヤでしょ。


キモいってなるでしょ ←コラコラ



正直買うかどうか迷いました。


でも、あれ以上荷物が増えると重いので買わなかっただけです。



そのころにはもうすでに日本の1週間分くらいの汗をかいていたのでクタクタ。






するとここで素晴らしいお知らせが!!!



今日泊まる予定であった、「寺院ゲストハウス」


というボロボロでシャワーもない宿が


何かしらのお祭りのせいで団体客が宿泊しているらしくて


泊まれなくなったとのこと。



代わりに近くの多少なりとも近代的なシャワー付きのホテルに泊まれることに!!


ワオ、ついてるう。


これこそ飛行機がエコノミーからビジネスにグレードアップされたかのような感覚。



そんなこんなで一行はいよいよ調査の舞台、ティントダ村へと向かいます!