今はフフホトの大草原に来ている。


大草原でのパソコンはさぞかし似合わないことだろう。


それこそあれだ、「休暇と仕事を区別しろ」という風に写るかもしれない。


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今日は8月11日。中国に来て2日目である。


今のところ目だったトラブルもなく、順調に事が進んでいる。


というのも、今までツアー以外の自分で計画を立てた旅行では必ずといってもいいほどトラブルが起きていたからだ。


今回は父親との旅行のため、失敗できないというプレッシャーもあったのだろう。





昨日の8月10日は移動だけで時間が過ぎた。


家を出たのが朝の6時で、最終的に宿泊先のホテルに着いたのが夜の8時くらいだから14時間かけて移動したことになる。


これも飛行機の乗り継ぎが悪かったという理由なのだがこちらの責任において管理できる範囲ではない。


ちなみに北京~フフホト間の便は 朝 7時発、8時発 のあと、夜7時、8時、9時30分発


となっており、中国国際航空は頭がおかしいとしか考えられない。





フフホトの町は予想以上に発展していた。


草原の中の町というイメージがあったので、空港から町に向かうときにキラキラと電飾に彩られたビル郡が現れたときには正直驚いた。


ビルは緑、青、赤、黄色と様々な色でライトアップされていて、クリスマスのようであった。


しかし、いくら洗練された雰囲気をかもし出していても、いたるところで進んでいる建設ラッシュを見るとここが中国だということを意識させられる。


こんなに住む人がいるの?と疑問さえ抱くほど高層ビルが建てられている。それも30階くらいの。


あるところには10棟以上の高層マンションが「群生」していた。



町は日本のように無秩序かつきままに広がるというよりは、規則正しく、「お前はここ」とあらかじめ決められていたかのように規則正しくたっている。


こんなところにすんで幸せなのだろうか。ということさえ感じずにいられない。




たぶん彼らはコントロールされた環境の下、生活を送っているのだろう。


いや、むしろ町があれほどコントロールされていないのは日本だけかもしれない。


イギリスでも韓国でも町はあるプランの中で成長しているように感じた。






夜になって、町へ出てみるといかにも途上国らしい光景が広がっていた。


高層ホテルや広場がある「表」から一歩入るとそこにはゴミ、汚い屋台、臭いにおいが漂っていた。



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これが表と裏の顔なのだろう。


しかし、俺にとって高層ビルのような表ばかり見せられるよりも、こうした裏を垣間見るほうが楽しいものだし、何が待っているかわからないという意味でもワクワクする。


人が予想できないようなびっくりする行動を取っていたり、思いがけぬ動物が闊歩していたりするのだ。


今回はヤギとロバがいた。


それほどびっくりするようなサプライズではなかったが


しかし、屋台で度派手に肉を焼いて売る様子は「あれは絶対食べたら絶対腹をやられるな」という危険性を感じるのに十分だった。





今日は時間も遅いこともあって、その安い食堂群の中ではまだ一番清潔そうな店に入った。


しかし、店にはもちろん英語のメニューも英語を話せる店員もいなくて俺達は適当に頼んだのであった。


その結果は・・・当たりだった!!


肉とピーマン、にんじんをいためた皿はいかにも中華料理という味付けがしてあってそれが200円以下とは感じさせない味だった。



もう一方の青菜いためのにんにくが若干生だったことを除いては80点を出せる味で結論はやはり本場の中華料理はおいしい。ということだった。






ホテル:今日泊まった「内蒙古国際大酒店」というホテルは中国系のホテルでエクスペディアではないウェブサイトを利用して予約した。


けっこう期待していたのだが、フタをあけてみるとダブルベッドが二つというまさかのパターン


。これは以前イタリアで伊藤と泊まって以来二度目だった。



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このときはゆうきくんと一緒に寝ましたよ、まさか人生で初のダブルベッドが男とはね・・・



まったく不名誉なことですよ笑



しかし、今回は部屋がとても広く、もう一つでかいソファがあったこともあり、俺はそのソファで寝た。



予告


明日は フフホトの草原について写真と共にお伝えします!



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