ケニアから帰ってきて


大学の友達に預けていた荷物取ってきて


ロンドンへと向かう電車の中


10時30分コヴェントリー発というおそらく最終列車は


ほとんど人が乗っていなかった。



毎回思うけどファーストクラスはほとんどだれも乗っていない。


あー乗りたいなあ~って飛行機に搭乗する時と同じ気持ちで


スタンダードの車両に乗り込む。


途中ノドが渇いたので何か買おうと売店があるC号車へ向かった


しかしその途中で車掌が来て、もう売店は閉まっていると答えた


がっかりして席に戻ったら


その10分くらい後に彼が再びやってきて


J号車に移動してくれと言った




そしてそこへ行ってみると


なんとファーストクラス!


そして飲み物や食べ物までタダで出してくれた



こんなことがあっていいのか!?と思った


「ファーストクラスだとタダで飲み物や食べ物を出せるんだ」


と彼は言った。


でもそもそも俺はそのチケットを持っていない!




俺はサンドイッチや菓子やフルーツを食べ、コーラを飲みほした


しかし、これはおかしいと思った


まさか車掌がゲイで俺の機嫌を取るために・・・


スペインでの一件がどうしても頭を離れない





しかし、その心配はなかったと同時に、衝撃の事実を知ることになる。


なんと


終点のロンドンユーストンで降りたのは


見渡す限りでは俺だけだったのだ


それは1時間以上に渡って


8両の特急電車を独占していたことを意味する。


留学お疲れ! ということだろうか