世界で最も混沌という言葉が似合う町はここ以外にない。
カイロは空港からしてそれを十分に感じさせた。 まず第一印象はぬるい。
夜は砂漠地帯のため冷えてくれるかなと思っていたら待っていたのは日本の夏のような蒸し暑さだった。
これはクーラーが必須なのもうなずける。 入国ゲートでビザを購入して外に出た。
空港の中だというのに、勧誘の人々でいっぱいだった。
特に少数しかいない日本人にはよくお声がかかる。
まずwhere you going? と聞いてきて行き方を教えてあげるフリをして自分のブースへ誘い込む。
しかもそこには free information とか government tourism とか書いてあるのだ。
我々が立ち寄ったところはまず何日間いるのか聞くなりノートを取り出してきて12日間の旅行の計画を練り始める。
あまりの速さに唖然とする。彼らなりにマニュアルがあるのだろう。本当はすぐ断るべきなのだろうが
少々興味があったのでそれを見ることに。
そしたらだいたい自分が立てた旅行の計画と同じだった、
なかなかやるなこいつもと思いつつやっぱりいいですといかにも申し訳なさそうに断ってそのブースを去る。
そしたらそこに待っていたのは many タクシーのドライバー達だった
。初日に予約していた空港近くのホテルは出口付近から看板が見えていたがなんせ勝手がわからないからとりあえずいくらかかるかそのへんの運転手に聞いてみた。
するとなぜか聞いてもいないのに「う~ん、送迎ばすがあるけどさっき行ったばっかりだからあと40分は来ないだろうねえ」とかあのホテルは歩いたら30分以上かかるよだとか言ってきた。
そしてお金について聞くと
50ポンドと言ってきた。(ちなみにエジプトもポンド、しかし価値はイギリスポンドの8分の1くらい)マイケルと相談していろいろ話して40ポンドで行ってもらうことに。(だいたい600円くらい)
おじさんは思いがけないカモにうれしそうだった
自分のタクシーへ誘導する足取りも軽かった。
しかしおじさん、ひとつ致命的なミスを犯していた。
それはタクシーの駐車位置だ。なんとそのすぐ近くにホテルの送迎バスを発見してしまったのだ!!!
ラッキー! と思っておじさんにいかにもきれいな英語で説明した。
Sorry sir, unfortunately, we could find a shuttle bus to the hotel, so we would like to cancell.
伝わったか伝わらなかったかわからないが我々はそう言うなりバスの方向へ早足で歩き、そして小走りをした
。後ろのほうでおじさんが
No, No!!!!!!!!!
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
と苦しそうに叫んでいるのが聞こえた。
何がNo なのかわからない、でも
あの状況ではNo と言う以外なかったのかもしれない。
しかしそれを聞いて硬い氷を奥歯で割るような快感があったのも事実だ。
ぼったくろうとしていた人にラッキーであれカウンターを食らわせてやった。
(後にあの価格は相場の10倍以上と知る)
しかし、カイロは侮れない町だと思った。
今まで行ったどの国よりも注意しなければならい。
現にタクシードライバー達は平気で嘘をついていたのだ、それもかなり大胆に! ホテルの送迎バスは
ものの3分で目的地に着いた。
ホテルの中に入るとポケモンでいうとポケモンセンターに入ったときのような安心感を覚える。
この中ではモンスター(ぼったくり)出現の可能性はないのだ。(後にこれも裏切られるが・・・)
くたくたに疲れたおかげでホテルでの寝付きはよかった。
翌朝、ホテルで朝食を食べているとサッカーのエジプト代表がレストランに入ってきた。
バイキング形式だったので取っていると選手達がどんどん割って入ってきた。
彼らはたぶんディフェンスだっただろう、体の入れ方がうまく僕は食べ物を取ることができない 笑
朝食を済ませて外に出ると厳しい日差しが照りつけていた。
こりゃ楽しい旅になりそうだと思った。
カイロは空港からしてそれを十分に感じさせた。 まず第一印象はぬるい。
夜は砂漠地帯のため冷えてくれるかなと思っていたら待っていたのは日本の夏のような蒸し暑さだった。
これはクーラーが必須なのもうなずける。 入国ゲートでビザを購入して外に出た。
空港の中だというのに、勧誘の人々でいっぱいだった。
特に少数しかいない日本人にはよくお声がかかる。
まずwhere you going? と聞いてきて行き方を教えてあげるフリをして自分のブースへ誘い込む。
しかもそこには free information とか government tourism とか書いてあるのだ。
我々が立ち寄ったところはまず何日間いるのか聞くなりノートを取り出してきて12日間の旅行の計画を練り始める。
あまりの速さに唖然とする。彼らなりにマニュアルがあるのだろう。本当はすぐ断るべきなのだろうが
少々興味があったのでそれを見ることに。
そしたらだいたい自分が立てた旅行の計画と同じだった、
なかなかやるなこいつもと思いつつやっぱりいいですといかにも申し訳なさそうに断ってそのブースを去る。
そしたらそこに待っていたのは many タクシーのドライバー達だった
。初日に予約していた空港近くのホテルは出口付近から看板が見えていたがなんせ勝手がわからないからとりあえずいくらかかるかそのへんの運転手に聞いてみた。
するとなぜか聞いてもいないのに「う~ん、送迎ばすがあるけどさっき行ったばっかりだからあと40分は来ないだろうねえ」とかあのホテルは歩いたら30分以上かかるよだとか言ってきた。
そしてお金について聞くと
50ポンドと言ってきた。(ちなみにエジプトもポンド、しかし価値はイギリスポンドの8分の1くらい)マイケルと相談していろいろ話して40ポンドで行ってもらうことに。(だいたい600円くらい)
おじさんは思いがけないカモにうれしそうだった
自分のタクシーへ誘導する足取りも軽かった。
しかしおじさん、ひとつ致命的なミスを犯していた。
それはタクシーの駐車位置だ。なんとそのすぐ近くにホテルの送迎バスを発見してしまったのだ!!!
ラッキー! と思っておじさんにいかにもきれいな英語で説明した。
Sorry sir, unfortunately, we could find a shuttle bus to the hotel, so we would like to cancell.
伝わったか伝わらなかったかわからないが我々はそう言うなりバスの方向へ早足で歩き、そして小走りをした
。後ろのほうでおじさんが
No, No!!!!!!!!!
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
と苦しそうに叫んでいるのが聞こえた。
何がNo なのかわからない、でも
あの状況ではNo と言う以外なかったのかもしれない。
しかしそれを聞いて硬い氷を奥歯で割るような快感があったのも事実だ。
ぼったくろうとしていた人にラッキーであれカウンターを食らわせてやった。
(後にあの価格は相場の10倍以上と知る)
しかし、カイロは侮れない町だと思った。
今まで行ったどの国よりも注意しなければならい。
現にタクシードライバー達は平気で嘘をついていたのだ、それもかなり大胆に! ホテルの送迎バスは
ものの3分で目的地に着いた。
ホテルの中に入るとポケモンでいうとポケモンセンターに入ったときのような安心感を覚える。
この中ではモンスター(ぼったくり)出現の可能性はないのだ。(後にこれも裏切られるが・・・)
くたくたに疲れたおかげでホテルでの寝付きはよかった。
翌朝、ホテルで朝食を食べているとサッカーのエジプト代表がレストランに入ってきた。
バイキング形式だったので取っていると選手達がどんどん割って入ってきた。
彼らはたぶんディフェンスだっただろう、体の入れ方がうまく僕は食べ物を取ることができない 笑
朝食を済ませて外に出ると厳しい日差しが照りつけていた。
こりゃ楽しい旅になりそうだと思った。