デング熱 とは。。。 | PROBODYBOARDER 角田恵 blog

デング熱 とは。。。

世界のサーファーに
大きなショックを与えることとなった

アンディの他界

BIG WAVEとトレーニングで
鍛え抜かれた
鉄人のようなアンディ

彼を死に至らしめた
デング熱を
調べてみた


デング熱

 ネッタイシマカやヒトスジシマカによって媒介されるデングウイルスの感染症である。フラビウイルス科に属し、4種の血清型が存在する。非致死性の熱性疾患であるデング熱と、重症型のデング出血熱やデングショック症候群の二つの病態がある。

 臨床症状

 1.デング熱(DF)
 症状を示す患者の大多数は、デング熱と呼ばれる一過性熱性疾患の症状を呈する。感染3~7日後、突然の発熱で始まり、頭痛特に眼窩痛・筋肉痛・関節痛を伴うことが多く、食欲不振、腹痛、便秘を伴うこともある。発熱のパターンは二相性になることが多いようである。発症後、3~4日後より胸部・体幹から始まる発疹が出現し、四肢・顔面へ広がる。これらの症状は1週間程度で消失し、通常、後遺症なく回復する。

 2.デング出血熱(DHF)
 デングウイルス感染後、デング熱とほぼ同様に発症して経過した患者の一部において、突然に、血漿漏出と出血傾向を主症状とするデング出血熱となる。重篤な症状は、発熱が終わり平熱に戻りかけたときに起こることが特徴的である。
 患者は不安・興奮状態となり、発汗がみられ、四肢は冷たくなる。胸水や腹水が極めて高率にみられる。また、肝臓の腫脹、補体の活性化、血小板減少、血液凝固時間延長がみられる。多くの例で細かい点状出血がみられる。

 年間1億人がデング熱を発症し、そのうち25万人がデング出血熱を発症。
 致死率な10%に満たないが、適切な治療を行わないと死に至る

~小さな小さな1匹の蚊が、ビルのような大きな波にも勇敢に立ち向かうサーフィン界のスターの命を
奪うなんて。。。 
 きっと、多少の体調不良は気にしてなかったんだろう。もっと早くに病院へ行っていれば、とも思われるが、誰も、本人もこんなことになるとは想像もしていなかっただろう
 健康で強靭な肉体は、こんな時病状が進行するのも早いのだろうか?
 

 
 沢山のサーファーへ
 驚きと、感動と、夢を与えてくれた
 アンディ・アイアン
 
 今後の活躍にも注目が集まっていた彼の訃報

 なんだか
 心がさわさわする
 1日です