NHKETVで「ヨーコさん」という番組の中で、「いつ死んでもいい でも今日じゃなくていい」という言葉がありましたが、言い得て妙です。

親鸞もたしか、弟子に来世が極楽であればなぜすぐにでもいかないかみたいなことを問われ、「来世が極楽浄土でも今の世がいい、死にたくない」みたいに答えています。

お年寄りになっても健康で長生きをしたいのは凡夫のみならず、悟りを開いた人でもみな同じですね。

今、作家が「すぐ死ぬんだから」 とか 「90歳なにがめでたい」など と発表していますが、結局自分は「死にたくない」を公言しているようなことですね。