沖縄は今が梅雨の時期、しかし、雨があまり降りませんので、北部のダムは貯水率が50%を割っているようです。昔の沖縄は水は大変貴重で、集落にある井戸を利用していました。今でも、南城市にある「垣花ひーじゃ」では湧水が流れ、そこに至る石畳などが観光スポットとなっています。復帰後は北部地域へのダム建設で水は潤沢に確保され、乗用車の洗車も普通に水道水を用いています。しかし、最近は観光客が700万人を超し、900万人、1千万人になろうとしており、水の需要も多くなり、水不足が懸念されています。以前、奥ダムの建設計画がありましたが、復活するのでしょうか、北部の奥地域はヤンバルの中核、もし、復活したら生き物には大打撃になると思われます。振興と自然保護、両立は難しいですね。