世界の亜熱帯の地域で、多分、沖縄が最も生活環境に恵まれていると思います。当然ながらすべての基準が世界で最も厳しい日本の基準、水道、下水道、ゴミ処理、あらゆる生活環境は亜熱帯の国々ではありえないほどの水準を維持しています。(日本国の交付金制度のおかげかな?)
このような世界一の沖縄にも最近外国人が急増し、沖縄の人口は2016年から一年間3,889人増えているが、その約4割に当たる1,528人が外国人でした。
国籍・地域別で最も多いのは米国(米軍関係は含まず)の2,491人で、中国の2,189人、フィリピンの1,931人、ネパールの1,614人と続いている。このうち、増加率が最も高かったのはネパールで、2010年12月の117人から約14倍に伸びている。多くが語学留学で沖縄に来てそのまま滞在という形態のようです。
アメリカ人の中には軍人で沖縄に来て、退役し日本人の女性と結婚して滞在している人もおり、職業はざまざまで、言葉が問題にならないペインキ職人、左官職人などもざらにいるようです。
また、尖閣は日本の領土で沖縄県に属し、日々海上保安艦艇がパトロールでいている足元に、中国人が年間2,000人以上も増加して滞在しているという実態、国は角を合わせても民間は仲がいいいと解釈すべきか。
亜熱帯の世界に類のないほど恵まれた環境の沖縄には、外国人よりもこれまで営々として税金を納め続けた日本人が多く移住してほしいと思うのは、私の狭い了見でしょうか。