昨日1月20日、沖縄の国際通りで交通を遮断しての戦時中アメリカ軍が投下した爆弾処理があった。戦後70年以上たってもまだま爆弾は出ており、沖縄の爆弾処理にはこれからまだ、70年もかかるといわれている。

この爆弾処理箇所は、旧「国映館」という映画館があった場所で、映画館閉鎖後そのままになっていたが、台湾のセンメント会社が客室250室の5つ星クラスのホテルを建設中に出現しした爆弾を処理したものである。

このホテルの雇用人員は300人で、その中3割は台湾スタッフ、外国資本が沖縄への今後のアジア観光客の増加見込んでの計画である。

このほか、空港に隣接した豊見城市の豊崎にも台湾資本のホテル計画があり、沖縄は今後、日本の沖縄から、アジアの沖縄になりそうである。

国際化の時代にこの傾向は仕方がないのかもしれないが、町中に外国人があふれるのは少し、かんべんしてとも思う。現実、外国人観光客であふれるバルセロナでは、もう、観光客の入り込みには反対という人々も多く事実反対運動が起こっている。日本は観光立国などと言ってどんどん外国人観光客を誘致しても、外国資本が儲かり、日本の歴史、伝統、文化が劣化するよりは、日本の美しさ、伝統保護の面からも少しブレーキをかけてほしい。