先日、NHKでゴミに現金が混じって捨てられているという内容が報道されていました。孤独死などの部屋にある遺産処理で一括ゴミとして捨てられている中に現金が混じっているとのこと。番組に出た遺産処理会社では2年間でなんと2億円もの現金が処理の過程で見つけたとか!

老人に限らず手元に現金があると安心、なにかあったら頼りになるのは現金というのは真実、誰にも看取られずに死亡した時は、かれらの魂とともに現金も一緒に天に昇るという構図なのでしょうか。

驚くことに日本における箪笥預金は42兆円ほどとか、すべてが、ゴミ焼却場で燃やされるとも思いませんが、膨大な金額です。ただ、政府や、日銀にとってはその金額が市場に出回りませんから、インフレ抑制になり助かりますね。政府・日銀は国債発行でお金をどんどん刷っていますが、日本国民は死しても国家経済を助けている世界に稀にみる模範的国民なのでしょうか・・、