小保方さんのSTAP論文、ねつ造疑惑ですね、日本中があんなにもり上がって、彼女のノーベル賞も間違いないとの大騒ぎ、水をかけられました。
論文の写真がおかしいとか、彼女の博士論文の使いまわしをしているとか、その分野の専門家でなければよくわからない部分なようですが、これで、日本の学術論文の価値が下がってしまうとの心配もあるようです。
ところで、日本の博士は大学に在籍して取得する博士と、論文を出して取得する二通りありますが、論文を出して取得する方法は日本だけのようです。基本的は大学に在籍して取得するのが正しいので、論文博士はなくすべくで、その方向に進んでいるとも聞いていますが、どうでしょうか。
なぜ、論文博士が欧米ではダメなのでしょう、それは、日本では官庁のお偉いさんが、部下に書かせて知り合いの教授のいる大学に提出して取得するのは蔓延しているからです。
実に、論文博士はほとんどが偽物といっていいくらいのねつ造博士です。
しかし、取ってしまえば、博士号の表記に違いはあません、今後は博士(論文)とでも明記する義務付けでもしたらいいかもしれません、しかし、彼らはほとんど本当に博士ではないことを証明することになりますので、書かないかもね。