ここ数日、異常寒波で東北・北陸はもちろん九州、四国も雪景色、あちことで車のスリップ事故が起こっています。

でも、最近、雪は少なくなったような気がします。昔し、それも、昭和30年代までは日本海側の平地では結構な雪が積もり、馬ソリや箱ソがリ普通に見られました。

特に、馬そりは農業に欠かせないもので、固まった雪の上を、堆肥を積み田んぼに運んだものでした。

また、箱ソリはお母さんたちの買い物にも、子供たちの遊びにも使われていました。

もう、このような風景は見られませんね、車社会になって冬の雪は無用の長物、じゃまもの、数十億円の金をかけて除雪、日本全国では数百億かも、冬の建設会社の収入源ではあります。

考えれば、現在では見ることのできない、日本の豊かでない時代の、自然の恵みを上手に利用し生活した美しい風景ですね。