沖縄は昔中国に冊封使を送り、前近代の東アジアでにおける 中国王朝を宗主国とした従属国であった。しかし、一方では薩摩にも支配されていた。ただ、租税などは中国には納めないが、薩摩には納めたので、直截な支配は薩摩によるものであった。
明治になったから、琉球王は他の内地の藩主と同じように、爵位をもらい東京に居住するようになった。
この時には、当時の清国の力を借りて、琉球独立を考えた旧藩士たちも多かったが、琉球王は日本に旅たった。
今でも、沖縄の人々は琉球の歴史を学んだ際には、やはり、内地の人々とは違った日本感、祖国感になるのは当然である。
昨日、横須賀に米軍ヘリが墜落したが、これが沖縄だったら全県民からのものすごい反発が沸き起こるが、横須賀ではさほどでもない。
海外メディアも今回の横須賀の事故と沖縄での事故を対比しt報道したようであるが、内地と沖縄はその歴史感からして違うのである。