沖縄に来て驚くことは、居酒屋とパチンコ屋の多さである。居酒屋は都市部ではほんとうに軒を接してという具合に、パチンコ屋は巨大なビルとしてこれも林立している。
沖縄の居酒屋文化の背景にはついて言えば、内地と違い通勤距離は短く、そして、ほとんどが自家用車であるため、飲食しても「代行」で千円程度で帰れますから、居酒屋で友人たちと心行くまでと語ることになる。
中には保育室をもった居酒屋もあると聞くが、乳幼児と一緒の家族や、また、幼稚園児のような子供も親に連れられて来るので多く見かけられる。
このような背景があるから、その子供たちが成長しても、自分の経験からまた小さい子供を居酒屋につれていくことが繰り返されるのかもしれない。
しかし、つい先日、中高生の飲酒が警察に摘発されましたが、居酒屋文化は子供たちに酒への興味を増させて、悪い面の方が多いような気もする。
