安倍総理夫人が、強大化する海岸堤防に疑問を投げかけたとの報道がありました、賢夫人ですね。

日本の海岸は国交省と農水省で整備をしていますが、ほとんどの海岸に人工の手が入っており、自然海岸はもうわずかしか残っていません。

たとえば、熱海の海岸、道路からほとんど海が見えません、熱海にj限らず日本のどこでも、沖縄でも同じです。現在の海岸堤防の高さは、伊勢湾台風時の高潮を基準にして構築されたものが多く、ほぼ全国に行きわたった結果が、景観を損ねたわけです。

今度、3.11の津波を基準にとしたら、いったいどうなるのでしょうか、日本の海岸線は刑務所の塀よりはるかに高い構造物で覆われてしまうことになります。

安倍夫人のいわれるように、ただハード的に高い防護護岸を構築するのでなく、素早く逃げるシステムすなわちソフト面をもっと充実して、できるだけ、自然海岸を見れるような政策を進めてほしいものです。

したは金沢の兼六園、日本の海岸もこのように美しいが海岸護岸で見ることができませんね
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