トヨタ自動車が740万台のリコールとのこと、世界に数多く車を販売したことの証明かもしれませんが、リコール台数の多さにびっくりです。

リコール箇所は運転席ドアのパワーウインドーのスイッチらしく、グリースを塗るだけの補修でOKとのこと、費用は大したことがないのがトヨタにとって救いです。

今、地震以降、BCPという言葉がはやっており、ことがあってもすぐに復旧させ、継続事業をするのことを言うらしいですが、ポイントは、複数の回路を作って想定外に備えることになります。

今回のトヨタも共通の部品を多様多種な車に使っていることが、このような膨大な数の車のリコールにつながったわけで、危険を回避するにはやはり、高級車には高級車の部品を、大衆車には大衆車の部品を分けて使うことが大事なことを教えているようです。