今日9月26日は気象の特異日1954年(S29)の「洞爺丸台風」、1958年(S33)の狩野川台風、そして、1959(S34)年の「伊勢湾台風」が来襲した日です。
洞爺丸台風はその後の青函トンネルのきっかけになり、また、伊勢湾台風はその後の日本の海岸防護施設の基準にもまりました。
しかし、これらの災害もある意味100年に一回発生頻度の普通の災害、先の、三大震災はこれらとは桁違いの千年に一回規模、もう、対処の仕方はハードだけではすみません、結局、いかにして逃げるかのソフトの問題です。
人間の歴史の中では思いもかけない災害がありますが、それを契機にまた科学技術が発達していますので、災い雄転じて福を成すにしたいですが、放射能汚染が桁違いの年にまたがりますから、これからが大変です。