アメリカで食料品の40%を捨てているとの新聞記事、食べ残しの額も13兆円とか、原因は量が多すぎ捨てることらしいが、日本人は食べられる分量だけよそって、食べ物を残さないようにしますが、アメリカ人は違うのでしょうか。

一方では、数億人がその日の食事にも困っているのが現実の世界ですから、「もし世界が100人の村だったら」の本を思い出します。

1人の贅沢で99人が食うや食わず、1人だけが優雅な生活をして99人が貧乏暮らし、現実の世の中ですね。

日本でも富裕層という連中がいるらしいですが、大多数というか99%が将来に不安を感じながら生きています。

そして、若い人が男女を問わず不安にさいなまれて自殺率も高く、どこが先進国、経済大国なのでしょうか。

最近、ブータンの幸福度が話題になっていますが、若者が生きる希望を持てない日本はさしずめ、不幸国。

不平等を是正する相続税は自民党の反対で国会に上程も出来ずに、まだまだ、不幸の連鎖は続きそうです。