尖閣諸島問題、言わずと知れた周恩来さんころからの暗黙の了解で日本では日本領土、中国では名前も魚釣島で中国の領土?、しかし、日米安保条約では日本の領土とややこしい島です。

この紛争、沖縄にいると内地と若干温度差があるのかと思います。つまり、内地では政府対応はなまるい、自衛隊でも投入して守れ!という雰囲気、自民党まで言っていますが、その責任の長期政権下なにもしなかった自民党政権下に99%ありですから、笑止千万です。

一方、沖縄の政治、経済、そしてマスコミの論調は、穏便にことを収めろです、島がある石垣市長でも、だいたいこんな感じ。

つまり、沖縄は有史以来日本国よりは、じつは、中国の影響を受けてきた島です、沖縄を文化的に拓いたのも多くは中国の福建省の人、いまでも、那覇市の久米はその末裔たちが沢山生活しています。

それに比べて、内地からは島津に代表されるようにただ収奪のみ、そして、戦争末期の内地の捨石で陸戦の悲劇。

その後アメリカに占領され、本土復帰したものの、基地はそのまま、そして、辺野古、オスプレイ、兵隊の強姦、暴力、復帰しても沖縄の基地にかかわる問題は何も変わらずです。

ですから、慎太郎さんが尖閣は日本領土だ、石垣市の行政範囲だとさけんでも、沖縄地元はチョウ冷静、そのうち時間が解決すると見ています。

北方領土、竹島、は第二次大戦で日本が失った島ですが、戦争を始め、300万人もの死者を出して国民に途端の苦しみを与えました。

連合国からの要請を受けて、昭和20年の6月に戦争が終わっていれば60万人位の人は犠牲にならずにすみ、そして、今の朝鮮半島の分断もなかったですが、戦争を終わらせる能力もなかった当時の日本の指導者、いつの時代も同じですね。