台風が通過中かお天気の悪い沖縄です、快晴を期待して来た観光客のかたには お気の毒です。沖縄はカタブイというらしいですが、スコールのような雨が狭い地域に集中して降ります、そして、道路を挟んで先は降雨もなしというような状態です。
最近、ニガウリが少し安くなりました、1本7、80円です、高いときは150円ほどで倍くらいですが、トウフチャンプルなどの材料ですから、沖縄にはなくてはならない野菜です。
沖縄は野菜は何でもありそうですが、実は内地からの移入品が大多数です、タマネギ、大根、キャベツなど鹿児島や宮崎から、中には北海道からも、地産地消には縁遠く問題がありそうです。
沖縄で野菜をつくれない理由は気温が26度を超える日が多いからだそうで、このため、植物工場を作って野菜を生産しようという案があります。深層水を用いて根を冷やしてつくる案(久米島)や、冷凍コンテナにクラーを入れて、人工光線で作る案(琉大)などなど、どれも一長一短で、なかなか軌道に乗せるのが難しそうです。
亜熱帯の恵まれた沖縄ですが、暑くて野菜が出来ないなど住んではじめて知りました、寒い北海道でも暑い沖縄でも野菜作りには適不適があるのですね。