沖縄の耕作放棄地は2697haとのこと驚きますね、この土地のほとんどが農林水産省の構造改善局(沖縄総合事務所)が金をかけて平地にした土地です。このことによって沖縄の赤土流出の原因になり海を汚し、サンゴに大影響を与える結果になった事業です。
しかし、一方では今のままでは「もったいない」2700haというと東京の多摩ニュウータウン(稲城市、多摩市、八王子市にまたがる)の面積と同じ、ここに亜熱帯の気候を生かした農業を担う大規模植物工場を作ってはどうでしょうか、一次産業はあまり人気はないが、植物工場はかつてのきつい、きたないという農業からは縁遠く若者にも魅力と思います。
美しい環境を破壊してしまった罪滅ぼしとして、放棄耕作地を有効に利用することがせめてもの罪滅ぼしと思います。