沖縄は一括交付金で金が天から降ってくる状態、先日も(15日火曜日)NHKクローズアップ現代で報道された通り、有り余る予算を一体どうやって消化したらいいのかと頭を悩ませているのが沖縄県ははじめ各自治体、那覇市では琉球王の王冠もその予算で複製するそうです。
内地が予算不足で何もできないと嘆いているが、沖縄は、「基地がある基地がある、一体どうしてくれるんだ」と言えば、政府は言いなり、金で解決の方法しか手段がありませんので満額回答です。
これは、いつかの大蔵大臣(財務大臣)が言った、母屋がかゆを啜っているのに、離れではステーキを食べているという表現、今の日本本土と沖縄にほんとういぴったり当てはまります。
先の戦争ではバカな政府(指導者)の下、沖縄では唯一の陸上戦で女子供にいたるまで多大な犠牲と悲惨な体験をしましたが、しかし、これは、広島、長崎、東京大空襲をはじめ田舎の都市に至るまでの空襲で同じように大きな犠牲と悲惨な体験は日本全てでありました。
沖縄は何時になったら、被害者意識を本土の人々も同じなんだと思うようになるのでしょうか、しかし、このことは日本本土の政治家は口がさけても言い出せません。
無理が通れば道理が引っ込むとは、今回の沖縄への一括交付金とその使い方をみれば納得という感じです。